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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

内装・施工に関するFAQ

last update:2024-02-05 10:04:56.0

いくつかの施工会社に相見積もりを取りたいと考えています。各社の見積もりを比較する際にはどのような点に注意すればよいでしょうか?

複数の施工会社に相見積もりを取る場合、各社によって表記方法等が異なることもあります。
各社の見積もりを比較する際のポイントや、特に注意すべき項目について店舗デザイナーにご回答いただきました。

  • 柴田勇介 (設計) 2024-02-05 10:04:56.0投稿

    流儀

    相見積りを比較する際には、まずは各社の見積り「項目」に漏れがないかをしっかりとチェックしてください。見積りは施工会社によって金額が大きく異なる可能性があります。合計金額が格段に安いと思われる見積もりでも蓋を開けてみたら工事項目が丸々抜けていたなんていうことも0%とは限りません。項目が抜けたまま契約をしてしまうと工事が進んでいった時に揉め事の原因にも繋がりますのでお客様の方でも項目チェックは必ず行っていただきたいと思います。

    次に金額を比較する際には明細の小項目をそれぞれ比べるのではなく、「各工事ごとの合計金額」に注目しましょう。施工会社によって見積りの考え方や表記の仕方は様々です。内装工事はA社が安いが設備工事はB社の方が安いということがあったり、同じ項目だが単価に施工費が含まれていたりいなかったり、それぞれの工事項目は他社よりも高いが最後にまとめて値引きをしていたりなどなど。
    このように金額については小項目ごとに比較をすることは非常に難しいと思われますので、広い視点での比較を行い施工会社を決定しましょう。

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2021-12-22 09:36:54.0投稿

    流儀

    いくつかの施工会社に相見積もりを取りたいとのことで注意する点ですが、まず“相見積もり”という言葉についてお話しさせて頂きたいのですが、相見積もりは一つのプランに対して数社が同じ条件で見積もりをする事を言います。 一般的によく皆様が相見積もりと言われているものはいわゆる“コンペ”という事が多く、そちらは各社がそれぞれのオリジナルプランで金額を提出して比較対象して選択していくというものです。 

    その際の注意点ですが、
    ◾️ 物件を各社に確認させておく
    ◾️ ご希望のイメージなどあれば伝えておく
    ◾️ ご希望の条件を含んでいただく様に伝えておく
    ◾️ 予算がおありであれば先に伝えておく
    ◾️ 見積書の項目の出し方を各社揃えておく(天井工事、壁面工事、床工事、など)
    ◾️ 提出期日を確認しておく
    などがあります。

    また、建築内装関係のお見積りは専門的な言葉の引用が多く含まれたりして一般の方には理解が難しい事が多い為、内容がよくわからず、結局総額のみで判断される結果となりますので、お声がけは厳選した2社から3社以内でお声がけする事をお勧めします。 その中で内容(何がどこまで含まれているか、また含まれていないかなど)と金額とのバランスが良いかどうかなどを見ていく必要があると思います。 可能でしたら同業者などでご経験のある様なそういった事に詳しい方に相談されることをお勧めします。




    ご参考になれば幸いです。

  • 匿名さん 2021-11-22 09:42:47.0投稿

    流儀

    まずは、相見積もりをとる前の条件整理が必要です。主に、工事項目分けです。その理由は、会社によって見積もり方が異なるため、提出された金額の比較が非常に難しくなってしまいます。よって、弊社では【見積要項書】という、金額をとるにあたっての前提条件をまとめた書類を作成いたします。この作業は知識のある方でないと難しいと思いますので、その知識がない場合、設計者などにその資料の作成を依頼した上で、相見積もりを行うことを強くお勧めいたします。

  • 匿名さん 2021-01-19 09:36:56.0投稿

    流儀

    条件が同じ内容で見積りが作成されているかを確認した方が良いと思います。親切な会社であればある程、細かく内容を精査していますので見積りが高くなる傾向にあります。また、施工する業種の経験が浅い会社は、工事中に起こる問題を予見できずに安くなる傾向があり、それが元で後で金銭的なトラブルが発生する可能性もあります。

  • 匿名さん 2020-12-11 09:47:04.0投稿

    流儀

    一般の方には理解しがたい店舗内装御見積書ですが、相見積もりで見ている壁面下地材や電気設備費用などの数百円~数千円の積み重ねが同じ数量で同等の単価が記載されているかを確認してみて下さい。

  • 匿名さん 2020-12-02 09:45:23.0投稿

    流儀

    こんにちわ。

    見積書を普段見慣れていない方が見積内容をチェックするのはなかなか困難を極めると思いますが、それぞれの見積書での違いをチェックしてみてください。

    会社によって得意な工事項目とあまり得意ではない項目があったりします。
    それはその会社の繋がりのある職人さんの腕や規模によって左右されることがあります。

    そうすると平均値が見えてきますので、大きな視点で判断する材料になると思います。見積金額が極端に高かったり安かったりする理由も分かってきます。また一概には言えませんが見積もりが丁寧な会社は優良な会社が多いです。
    そういったところも判断材料になると思います。
    ご参考になれば。

  • 匿名さん 2019-11-25 11:05:04.0投稿

    流儀

    各社の条件を同じにして見積もりを取ることが必要です。
    また、施工会社様によっては工法や条件によって金額に変動があるかと思います。
    同じ条件で見積もりを取るのと同時に施工会社様への聞き取りを行うことも重要かと思います。

  • 小西 真人 (デザイナー) 2019-03-07 16:39:36.0投稿

    流儀

    相見積もりの場合、各社の内容に漏れや別途項目などないか確認しましょう。設備関係は内容不明を理由に別途となっている可能性が結構あります。

  • 秋葉 達雄 2019-02-25 16:53:12.0投稿

    流儀

    比較する際に、まず全く同じ条件でのお見積りとなっているか、確認が必要です。
    空調や、設備関係は別途との記載が無いかも要確認です。

  • 匿名さん 2019-01-29 18:35:16.0投稿

    流儀

    相見積比較の注意点としては①項目に抜けがないか確認する②細かく見積ってもらう③信頼できるかかと思います。
    ①同じ図面で見積をしても業者によって見積の項目に違いが出るので必要な項目が全て見積られているか、抜けがないか確認が必要です。抜けていると追加が出ます②見積書に一式と書いてあり詳細が分からないことが多々あります。単価が分かるように詳細を記してもらうと比較がしやすくなります③合計見積額が最初は安くても最終的に追加が出て高くなることがあるので信頼できる業者を選ぶ必要があります。

  • 永田 武 (デザイナー) 2018-09-18 18:33:44.0投稿

    流儀

    施工会社に相見積もりをとる場合には、設計者と打合した内容を反映した図面が必要です。
    見積を設計者に確認してもらい工事内容を確認することが必要でしょう。
    場合によっては見積ぬけ等が考えられますので施工金額だけを比較すると、
    あとで追加見積になって追加金額がでてしまう場合がありますので設計者に
    確認してもらうのが重要になります。

  • 匿名さん (デザイン・設計) 2018-05-30 17:57:57.0投稿

    流儀

    デザイン、図面、仕様等が同一のもので見積もり依頼をかけられると比較検討しやすいと思います。
    しかし、金額で施工会社を選ばれると実は型落ちのものを使用していたり、言われた通りのことしかしてくれなかったりと、最終的にはあまりご納得のいくような仕上がりにならなかったりとする事があります。
    また、見積り通りに現場が進行しない場合に多額の追加金などを請求されたりという事も耳にしたことがあります。

    どういう工事が必要なのかを予め検討し、いくつか決まった項目をあげてもらうようにすると比較検討できます。また、施工会社がどのような工事をしてきたかなどの実績もきちんと調べておいた方がいいと思います。

  • 和久井 荘三 (デザイナー・施工管理) 2018-05-24 09:06:07.0投稿

    流儀

    自分が希望している工事内容や図面内容の項目に見落としや相違がないか確認した上で金額を比較すればいいと思います。
    あとは、契約後、施行中、施工後などに、予期せぬトラブルや追加依頼以外での追加請求がない事も確認しておく事も重要です。
    そうゆう業者さん結構います。

  • 匿名さん 2018-05-17 09:00:19.0投稿

    流儀

    まず、見積もりには概算見積もりと本見積もりがあります。

    概算見積もりは本当にザックリ。これはだいたいこれくらいという意味で、多くの場合リスクを見込んでかなり高めに出てきます。

    本見積もりは工事の細かい項目まで拾った詳細な見積もりでこのまま契約発注可能なものですが、見積書類を作るのに1週間〜2週間ほどかかります。

    施工業者選定に関しては本見積もりでやるわけですが、細かいところや仕様の指定まで決めた図面が揃っている状態で、見積もりの項目フォーマットを作成してから各社に見積依頼をかけるのがコツです。

    こうすることで、ドア1枚の製作・取付などの細かいところでも各社で比較可能です。

    逆に、見積もり項目の指定をしないで各社の形式で見積もりをとると、ある会社では造作工事に入っているものが、ある会社では木工事になっていたり、そもそもの項目別の金額比較ができません。

    相見積もりを取るというと、少しでも安くやってくれる所を探したいという意図が強いと思います。しかし、安くても手戻りが多かったり、施工ミスが多発すると、結果的に開業に支障が出て価格差以上のダメージを受けることも多いです。

    その為には、比較しやすい見積りフォーマットの配布、見積もり図面の統一、見積もりと同時に工事工程表の提出をお願いするといいでしょう。



    とはいえ、これらはある程度のまとまった発注金額のある場合の話です。

    予算の限られた案件では、あえて相見積もりは取らずに、1社に腹を割って相談して予算内で最大限のことを一緒に頑張るというのを私は推奨します。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2018-05-15 09:57:17.0投稿

    流儀

    相見積りを取る場合は図面一式が必要です。
    そして、出てきた見積りを設計者にチェックしてもらってください。
    同じ図面でも施工業者様によって、別見積りとして抜けていたり内容を誤解していたりして、異なる内容の見積りが出てきますので、設計者のチェックが入ることによって、同じ内容の見積りとして比較検討することが出来るようになります。

  • 匿名さん 2018-05-11 14:08:27.0投稿

    流儀

    依頼事項を各社一律にする事です。せっかく相見積もりとっても各社に違う内容を伝えれば金額も項目も違ってきます。
    質問等は議事録にまとめ各社に共有するとずれは少なくなります。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2018-05-09 18:29:19.0投稿

    流儀

    施工会社に相見積りを依頼する場合
    先ずは店舗の運営計画を立てて、設計者に実施図として図面をまとめて頂くコトが大切です。
    そうするコトで、結果工事費用を抑えトラブルを防ぐことができます。
    弊社ではA、B、C工事の工事区分、C工事の各項目まで明記して工事入札を行います。

  • 南 敬大 2018-05-01 11:37:07.0投稿

    流儀

    相見積もりについては、各社に、まったく同じ工事内容で作成してもらうことが比較しやすいことになります。また、各社には見積り内容と各項目の内容をしっかり説明してもらうようにお話ししたほうよいと思います。会社により見積り方法や記載の仕方が違うことや、どの範囲までが工事内容に入っているか、お会いしてお打合せすることが必要だと思います。

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