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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

注目 サービス店舗・施設向けFAQ

last update:2022/7/1

宿泊しながらリモートワークができる、ワーケーション施設の開業を検討しています。
仕事とプライベートな観光を両立させる空間を作るうえで、気を付けるべきポイント・工夫できる点などはございますでしょうか?

新型コロナの影響によって、会社に出社せずに仕事をするリモートワークが普及しつつあります。
そんな中、旅行先からリモートワークで仕事をして、プライベートな時間はバカンスを楽しむ「ワーケーション」という新たなワークスタイルが広がり始めました。

そこで今回は、仕事(ワーク)と観光(バケーション)の両立を目指した新たな空間である「ワーケーション施設」ならではの、気を付けるべきポイントや工夫できる点をご回答いただきました。

  • 神田 雅信 (一級建築士) 2022/7/1投稿

    流儀

    部屋の広さに合わせた適切な照明が大切です。
    例えば、照明が壁面の間接照明のみでは、特に夜間は大変暗く作業には不向き。デスクライトを設置したり、天井照明を明るいLED器具に取り替える等、客室全体と机上の両方を明るくすると良いと思います。照度の調整ができるようすることで、宿泊客の満足度にも繋がっていきます。
         

  • 鎌田将太 (設計デザイン) 2022/6/22投稿

    流儀

    ワーケーションと宿泊ゾーンとのバランスを考える事が大切と考えます。
    また電波障害が 無いように設計、弱電業者や電気施工と共にどのようなレイアウトにしたいか。
    ワーケーションをしながら外部環境を見せたいのか、見せたくないのか。
    ネット環境は問題なく使用可能な地域なのか、WIFIでの接続か電波状況に不安があるので、実線でLAN接続をするのかなど、使用状況をイメージし細かく打ち合わせをする事をお勧めいたします。
    弊社が4月に企画・デザインした貸別荘(No. Tsuchiura/ナンバースリーツチウラ)でもワーケーションができるよう設備を整えていますが、
    リノベーションした貸別荘でしたので、場所によっては壁面が障害になり電波の状況が悪いなどがあった為、検証を行いチェックイン端末、ネットTV(amazonなど)はLAN接続。ワーケーションを行う場所はWIFIで接続して行うなど、場所、用途により切り分けしております。
    参考になれば幸いです。

  • 荒井マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2022/6/10投稿

    流儀

    リモートワークができる、ワーケーション施設の開業をご検討との事で、仕事とプライベートな観光を両立させる空間づくりで気を付けるポイントですが、基本的な考え方となりますが 職場を離れて仕事が出来る環境は“パソコン”と“インターネット環境”が整っておく事が最低条件かと思います。パソコンは宿泊者が自分のパソコンを持ち込む事が予想されますが、インターネット環境は整えてあげる必要が出て来ますね。 また、空間的考え方で申し上げますと、例えばリゾート感あふれる非日常の空間を演出してあげる事でこれまでと違ったワークライフが実現でき、その方の心が満たされていくのだと考えます。 またその地域ならではの特色が出せる空間づくりができると地域活性に一役買うことも出来ると思います。  加えて人それぞれ趣味が違いますので、その施設である程度メジャーな趣味(例えば自転車が好きな人が宿泊できるなど)が堪能できると更に良いと思います。



    ご参考になれば幸いです。

  • 目 純一 (デザイン/設計/ディレクション) 2022/6/9投稿

    流儀

    私的な意見になるカモですが、私が昨今意識の中にあるのが“いかなる目的の空間を創るにしても、公共施設的なニュートラルさを体現出来るかモノか否か”というものです。
    カフェにしても居酒屋にしても、お店の人や常連さんだからそのお店の使い方がわかる…という要素がチラっとでも感じる空間が嫌で笑
    そういう意味で初見だろうが常連だろうが、その自分が居る空間を同じレベルで理解できる…ある意味“フェア”な空間が格好イイと感じます。
    そう言った意味で“公共施設”や“イケア”等の適切なサインがスマートに配備されている空間、という事になろうかと思います。
    今は何屋さん創るにしても『多目的空間要素を取り入れたい…』といった案件がほぼなので、余計に上記の考え方が自分にとっては大切になってきています。

    ですので、仮にこの論理に則るとするなら『仕事』と『観光』それぞれのスペースに明らかなテイスト差を付けるのではなく、1つの施設、1つの空間としてテイストはあくまで共有させ、ちょっとしたあしらい(たとえばそこがスキップフロアになってるだけ…とか、違和感がないケドわかりやすいサインをお洒落に施してる)で直感的にユーザーが理解できる棲み分け…ってのが今っぽくてスマートかと。
    その方が全体の空間が広く見えますしね。

    言うは易しですが、自分として頑張っているポイントでもあるのでコメントさせて頂きました。

  • 桝本絹代 (営業) 2022/6/8投稿

    流儀

    素敵な取り組みですね。旅に出かけて少し気持ちに余裕ができたら
    お仕事もできる場所があったら、最高ですよね。プラス長期滞在の方など、
    せっかく旅に来たけれども、仕事の時間を確保する必要がある場合にも。
    一緒に旅に来た相手にも気遣いができる、せっかく違う場所に来たなら、ちがう場所感も存分に感じながらのワーケーション施設が離れにあったほうが気持ちがよく仕事も捗ると思います。緑に囲まれた離れ施設や、書物に囲まれた場所(本棚がパーテーションになっているとか)ワーケーションスペースが全て厚手のマットレスになっていて、リラックスしながら仕事ができるなどなど。
    視覚、からだを委ねるのは 非現実がいいですね。

  • 木村樹 (デザイン・設計監修) 2022/6/8投稿

    流儀

    人によっては同じ空間でも仕事とプライベートはしっかり区切りたい方や、寛ぎながらゆったり仕事したいなどと働き方は様々ですので、ご要望に応じて様々なご提案は可能ですが、共通して気を付ける点はリモート会議をする際の雑音、ハウリングなどの音声トラブルです。
    また会議中に映り込む背面の設えは映える場所でもありますので、一工夫するポイントともなります。

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