問い
last update:2025-04-11 15:04:11.0
配膳ロボットや調理ロボットを導入した飲食店を開業したいです。
ロボットを導入する上での、店舗設計のポイントや注意点を教えてください。
新型コロナ対策・経費削減などを背景として、ロボットを活用した店舗が話題になっています。
ロボットを導入するとなると、店内の導線や厨房のレイアウトなど、これまでと異なる工夫が必要な点も出てくるかと思います。
そこで、今回はロボットを導入する店舗ならではの設計のポイント・注意点をお伺いしました。
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入山 裕貴 2025-04-11 15:04:11.0投稿
流儀
配膳ロボットや調理ロボットを導入する飲食店は、効率性・話題性・人手不足対策などの面で注目されています。ただし、ロボットの性能を最大限に活かすには設計段階からの導入前提の計画が不可欠です。以下に、店舗設計時のポイントと注意点を整理します。
★配膳ロボット導入時の設計ポイント
走行ルートの確保(バリアフリー)
ロボットが自律走行するため、段差のない床面にする。
通路幅は最低でも80cm~90cm以上を確保(双方向通行を想定する場合は1.5m程度)。
カーブや曲がり角には十分な回転スペース(直径120cm以上が理想)を設ける。
テーブル配置の最適化
ロボットが配膳しやすいよう、均等かつ規則正しい配置に。
ロボット用の停止ポイント(テーブル横)にはマーキングやセンサー設置対応。
充電ステーションの設置
充電や待機のための専用スペースを確保。
電源・Wi-Fi・清掃動線を考慮した位置に設置。
キッチンからの導線設計
厨房からロボットへの配膳トレー渡し動作がスムーズに行えるように。
トレー渡し専用スペースや専用窓口を設けると効率的。
お客様の安全確保
ロボットの走行エリアには床面表示や案内サインを設置。
スタッフの立ち位置・サービス動線とバッティングしない設計に。
★ 調理ロボット導入時の設計ポイント
専用ブースまたは仕切りの設置
作動音や安全性を考慮し、独立した調理ブースが望ましい。
防火・防水・電源容量など設備面の強化が必要。
給排気・給排水の整備
特にフライ系ロボットなどでは、局所換気や排気設備の強化が必要。
使用するロボットの仕様に合わせた給水・排水設備の確保も重要。
メンテナンススペースの確保
ロボットの清掃・メンテナンスのため、背面アクセススペースを必ず設ける。
メンテ中の動線を妨げないよう配慮。
電気・ネットワーク配線
調理ロボットは高出力を要する場合があり、電源容量(200V対応など)とブレーカー設計に注意。
インターネット接続が必要な機種もあるため、有線LANやWi-Fiの安定性を確保。
⚠ 注意点・導入前に確認すべきこと
機種選定は設計前に行うのが理想(後から設計を変更するのは困難)
保健所の許認可に関する影響(特に調理工程に関わる場合)
ロボットの保守契約やサポート体制も考慮して運用計画を立てる
必要であれば、ロボット対応に最適なレイアウト例(図面やイメージ)**も作成可能です。お気軽にご相談ください。 -
匿名さん 2023-11-02 11:45:10.0投稿
流儀
ロボットを導入するうえで一番重要なのは床と幅です。
スムーズに進めさせるには床には段差など一切なくし均一に平行にすること。
また、人が通る幅の二倍ほど広く設計をすること。
この二点はロボットをスムーズに稼働するのにとても重要になります。
調理ロボットに関しましては熱がこもってしまうと故障の原因もあるため、換気がしっかりできる環境を整えたり、熱がこもりにくい環境にすることも大事だと思っております。
弊社では店舗紹介やデザインは勿論のこと、
部分部分の工事なども受けておりますので何かお困りの際はお気軽にお問い合わせくださいませ。 -
流儀
配膳ロボットは人間の通路より必要な寸法が大きいので、メーカーの方と設計士の方とよく話し合う必要があります。設計初期の段階から両者を引き合わせる事が重要だと思います。
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流儀
配膳ロボットの場合、大事なのは、動線および通路の幅員の確保と思われます。待機スペースなどの考慮も必要です。
センサーにて停止するとはいえお客様との接触を避ける必要があります。
調理ロボットの場合は電源の確保、演出で見せる場合の壁、窓の考慮が必要です。
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匿名さん 2022-10-19 16:06:16.0投稿
流儀
飲食店の人材確保が難しく、配膳ロボット、調理ロボットの導入をよく目にするようになりました。
配膳ロボットについては、客動線とロボット動線の交差を注意すべきです。
調理ロボットについては、動作可動範囲と電圧(動力or電灯)を注意すべきです。 -
流儀
配膳ロボットや調理ロボットを導入した飲食店を開業予定とのことで、店舗設計のポイントですが、正直私どもではまだその様な事例がございませんのでお望みの回答になるかは?ですが、配膳ロボットが通路を通る際に一般のお客様が避けずに通れる通路幅を確保する事が想定出来るかと考えます。また、未稼働時の待機場所の確保や同時に充電などができる設備を整えると良いかと思います。
調理ロボットの方は厨房内での導入と思いますので、やはりこちらも同じくですが ロボットの稼働領域を確認してその寸法を確保することが先決かと考えます。
ロボットを導入する分、人件費を抑える事が主な動機と思いますので、その分コストカットになり安定経営に進むことができれば、開業後にもいろんな事にチャレンジできるのではないかと思います。
ご参考になれば幸いです。 -
匿名さん 2022-09-06 11:30:01.0投稿
流儀
ロボットが動きやすい動線が必要で、かつ有効幅W1000前後は必要と思います。
通路幅などは、当社設計の焼肉屋などは参考になると思います。
また充電スペースなど必要になってくると思います。
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