問い
last update:2025-03-24 10:02:28.0
アパレル店の出店を予定しています。立地を考えるうえで重要なポイントはありますか?
アパレル店の出店は、出店エリアの他に、路面店かビルインにするのか、またビル内であればビル内のどこに出店するかなど立地に関して様々なポイントがあると思います。
今回はアパレル店を出店する際の立地に関するポイントを店舗デザイナーの方々にお答えいただきました。
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寺島 彰吾 2025-03-24 10:02:28.0投稿
流儀
アパレル店舗を出店する際、立地選びは集客・売上を大きく左右する最重要ポイントのひとつです。以下に、立地を選定する際の主なチェックポイントと、成功する立地の特徴をまとめました。
✅【立地を考える際の重要ポイント】
1. ターゲット層との一致
出店予定のブランドや商品が誰向けなのか明確にし、
その層が日常的に訪れるエリアかどうかを確認。
例:20代女性向けなら「若者が多い繁華街」や「大学近くの商業施設」など。
2. 人通り(歩行者数)
平日・休日・時間帯別の通行量を実際に観察することが重要。
ただし「人通りが多ければ必ず売れる」というわけではなく、
買う目的で来る人が多い場所かどうかも重要。
3. 周辺テナントとの相性
競合とのバランス:同業が多すぎても目立ちにくいが、ある程度の集積は集客力アップに◎
補完関係のある店舗(カフェ、雑貨、美容室など)が周囲にあると相乗効果も期待
4. 視認性・アクセス性
道路に面していて目につきやすいか
駅からの動線上にあるか、エスカレーター・出入り口付近など「人が自然に立ち止まる位置」かどうか
5. 賃料と売上見込みのバランス
目安として「月商の10%前後が家賃上限」と言われることが多いです。
人通りが多くても家賃が高すぎると収益圧迫に
6. 商圏の特性
エリアの人口構成、住民の年齢層や所得、ライフスタイル
例:オフィス街 → 平日昼が強い/住宅街 → 夕方や週末が強い など
実際に同じ立地で営業している店舗に「どんなお客様が多いか」聞いてみるのも有効です。
立地だけでなく、店内設計や体験設計(入りやすさ、滞在しやすさ、映える内装)とのセットで考えると成功確率が高まります。
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匿名さん 2024-01-23 14:07:10.0投稿
流儀
店舗の立地選びでは、ターゲットとなる顧客層や周辺の交通量の多さが重要になります。
加えて、隣接する店舗や施設が自店のターゲット層に合致しているかどうかも確認しておくとよいでしょう。周辺店舗との相乗効果を狙いつつ、コンセプトや内外装デザインで他店との明確な差別化を図ります。
物件の賃料等はアクセスの良さに比例すると考えましょう。集客効率の良い一等地を検討する際には、ランニングコストについても考慮しておくと出店後のリスク軽減につながります。
しかし、多少立地が悪くともSNS運用や拡散等によって成功している店舗があるのも事実です。出店場所はもちろん大切な要素ではありますが、洗練された世界観やデザイン次第で十分カバーできると思います。
アパレル店を営業するにあたり必要になるスペースについても確認すべきポイントです。ブランドイメージに沿う陳列やレイアウトに適しているか、在庫の収容や試着スペースの確保が可能であるか等、取得前に必要面積を予め算出しておくと物件選定の際に参考になるかと思います。 -
匿名さん 2023-01-30 09:22:44.0投稿
流儀
アパレル店出店に際しての立地につきまして
基本的には多くのお客様の目に止まる、入店してもらう、商品を手にとってもらうことが重要かと考えます。
また、集客を見込むお客様の年齢層や性別、収入感等も考慮してのエリア選定が必要かと思われます。
さらに申し上げますと路面店は通りすがりの入りやすさも向上します。
後はファサードがガラス張りで中の様子が見えやすいと、外を歩いているお客様がどのようなテイストのお店か判別しやすいかと存じます。
ご参考としていただけますと幸いです。 -
匿名さん 2021-11-08 11:30:15.0投稿
流儀
物販・アパレルに限らずですが、昨今、SNS等の影響力が大きいので、立地の優位性は現象していると感じております。その代わり【コンセプト】が最も重要です。物販・アパレルですと、突き抜けたコンセプトであればあるほど、立地に左右されず演出しやすく、集客も作りやすいと思います。実店舗は広告としての存在価値となり、ネットのECサイトで売上を立てるほうが現実的な戦略だと感じております。
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匿名さん 2020-12-08 09:42:35.0投稿
流儀
御予算や条件にもよりますが、理想を申せば市街地角地1階テナントが最良と申せますが、昨今は小口が狭くとも奥に深い所謂「ウナギの寝床」型店舗が人気があります。
アパレルの場合は店と同様にバックヤードのストッカー確保が重要となります。
商品そのものの見せ方はスタイルにより様々ですが、照明でどの様にでも調整できます。
御希望のスタイルをお知らせ頂ければ、弊社はグループで不動産業も致しておりますので、ご希望に即した対応をさせて頂きます。
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匿名さん 2020-11-24 09:59:49.0投稿
流儀
こんにちは。
アパレルのお店はその町の雰囲気が重要な要素のひとつになります。町全体の雰囲気で大きく左右されるのではないでしょうか。
かっこいいコーヒーショップがあったり、オシャレな雑貨屋さんがあったり、町や通りの既存の雰囲気・デザインと出店されようとしているお店のコンセプトと雰囲気が合うことはお店の前を通る人たちが無意識に惹かれる宣伝力になると思います。周りをうまく利用するといったところでしょうか。
この通りの、この場所。というよりも雰囲気のある「町」を立地としてえらぶ方が良いかと思います。
ご参考になれば。
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流儀
ターゲットはどんな年齢層でしょうか?男性でしょうか?女性でしょうか?そこが明確であればそのターゲットがアクセスしやすい場所に出店すると良いですね。当然都心(駅近)などは立地としては最高ですがその分家賃などが高額ですので、もしも個人事業で開業される様な時におすすめしたいのは、規模や予算にもよりますが都心部を避け、家賃などの固定費が比較的安価で済む様な立地でターゲットの寄り付きやすい場所が好ましいのではないかと思います。
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流儀
周辺店舗の環境を調査する事は最低限必要になるかと思います。極端な例を言えば、飲食店の立ち並ぶ立地は選択肢として正解なのか、その場所に集まる客層は果たして自らの顧客となり得るのか?俯瞰的な立場にとって、単純だが基礎となる調査をしっかりする事をお勧めいたします
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匿名さん 2020-06-03 13:43:57.0投稿
流儀
一番は商品ニーズにあってるかどうか。
年齢層や価格帯にマッチしていなければ、せっかくの商品も掠れてしまいます。
好立地と言われる物件は競合が多く、また、賃料も高額になるので商品力とのバランスを考慮した方が良いと思います。 -
流儀
アパレルショップの場合、リアル店舗とECショップをリンクさせて考える必要があると思います
扱う商品と売り方、自分の持ち味をを考慮して具体的に自分がお客様にしたいと考える方達が
多くいる可能性がある場所に出店して、お店のイメージとECショップのイメージを統一化して
ブランディングしていく事が必要だと思います、
基本的にはお店を出される方の考え方次第で立地のメリットデメリットが違ってくるのでしっかりとお店をどの様に運営していくのかを長期で目標を立ててご自分に合った立地を探すのが一番だと思います
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匿名さん 2020-05-15 18:05:29.0投稿
流儀
美容院に限りませんが、開業するにあたり大事になってくるのは物件の選定です。
ターゲットを明確にし、デザインの方向性が決まっていたのに、そのデザインを実現するには物件の既存状況が合わずコスト増になってしまうというケースも多いです。
設計者は物件の既存状況を見て、デザインとコスト感の両軸から実現可能かどうかの判断をします。可能であれば予算やデザインの方向性を共有してから設計者に同伴してもらい、意見を汲み取りながら物件の選定を進めた方が理想に近い形でお店が出来るかと思います。 -
匿名さん 2020-04-14 17:09:53.0投稿
流儀
以下の点を参考にされてはいかがでしょうか。
・ターゲット層となる人が集まる街・場所であること
・競合が少ないこと
・目につきやすい、入りやすい場所であること
基本的な事ではありますが、集客に重要なポイントだと思います。 -
匿名さん 2020-04-06 15:12:55.0投稿
流儀
アパレルショップと一括りにできない業態です。
ショップの場合、今の時代の市場を考えると、大きく分けると路面店と商業施設内、ネッットショップの3つになります。
路面店の場合、ショップコンセプトにより、出店されるエリアが大きく異なります。
商業施設内出店の場合は、商業施設側が客を呼んでくれますが、出店区画の人の流れや賃料が売上歩合等、契約内容を確認しましょう。
ネットショップの場合、ローコストでスタートできるのがメリット。
どのような場所からスタートするにせよ、アパレルの場合、先ずは自社ブランディングと捉えて、どのようなブランドにしていくのか?を深く考え出店すべきです。 -
流儀
出来る事であれば以下が望ましいと考えます。
●取り扱うアイテムのターゲットが居る、集まる様なエリア。
●取り扱うアイテムのコンセプト、メッセージにマッチしたエリア。
街の持つ雰囲気は、ブランドイメージの確立を助けるひとつの要素と言えます。 -
匿名さん 2020-03-24 11:49:36.0投稿
流儀
遅い時間(深夜1時〜2時)までやっている古着屋さんが多い街がいいと思います。
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志村 聡 2020-03-17 13:32:00.0投稿
流儀
アパレルの場合ですと扱われる商品にもよりますが、店舗の間口や外観がガラス張り等、路面店のアイキャッチしやすい店舗を選ぶべきではないでしょうか。また、看板を設置できるスペースも事前に確認が重要かと思います。不動産も店舗専門で扱っておりますのでご相談ください。
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匿名さん 2020-03-16 11:40:27.0投稿
流儀
アパレルに限らず、小売店の場合ブランドのコンセプトやターゲットによって出店候補地はかなり変わってくるはずです。
特に現在はECでの販路が当たり前になったので、それでもあえてリアルにお店を作るにはブランドの価値観を丸ごと伝えるためのショールーム的な使い方をするなど、ただ商品を並べる箱だけを良い立地に作っても売上には直結しません。
逆に、倉庫機能と販売機能を切り離し、ストックスペースを持たないことで商品の展開数を増やしたり、直販ECへの導線としてリアル店舗を使ったり、サブスクリプション=定額制へ勧誘するためにショールームとして使うなどの方法がこれから主流になっていくでしょう。
例外的にいわゆる日常消費財であればすぐに買える便利な立地にお店があることが重要になりますが、薄利多売のモデルなので大手の一人勝ちになるはずです。
いずれにしても、これからのアパレルショップは立地だけでなくブランド全体の販売戦略を練りこんだ上で売り方や見せ方を決めていく必要があります。立地だけでは生き残れない可能性が高いです。
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