問い
last update:2025-06-02 18:54:59.0
コインランドリーを開業する際に必要な設備には何があるでしょうか?20坪ほどの規模を想定していますが、設備を決める際に考慮すべき点について教えてください。
コインランドリーの経営に必要な設備とポイントをお聞きしました。
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寺島 彰吾 2025-06-02 18:54:59.0投稿
流儀
■ 設備選定時のポイント
1. 商圏のユーザー層と利用目的を分析
単身者エリア ➝ 小型洗濯機/短時間乾燥重視
ファミリー層 ➝ 大型洗濯乾燥機のニーズが高い
高齢者層 ➝ 操作が簡単なタッチパネル/音声案内が有効
2. 機器構成と導線のバランス
機器同士の間隔(最低80cm程度)を確保し、使いやすく
洗濯→乾燥→畳み台への導線がスムーズな配置にする
3. ランニングコストと省エネ性の両立
乾燥機はガス式がランニングコスト低減に有利
電気代・ガス代・水道代を見越した設備選定を
4. メンテナンス性・耐久性
頻繁に使用されるため、業務用機器(コインランドリー専用モデル)を選ぶことが重要
メーカーの保守体制(24時間対応・部品供給体制)もチェック
5. 無人運営の管理機能
遠隔監視・操作・収益確認ができるシステム(IoT対応)を導入することで、省人化・安心運営が可能
6. 開業初期の投資回収シミュレーション
機器価格は1台あたり約70〜150万円(洗濯乾燥機)を想定
導入台数×稼働率×単価でシミュレーションを行う
■補足アドバイス
内装と照明にもこだわることで、清潔感・安心感を演出し、女性客や高齢者の利用率向上につながります。
24時間営業を想定する場合は、防犯カメラ+非常通報装置は必須です。
ご希望であれば、レイアウト図や具体的な設備メーカーの比較表、初期費用試算モデルもお作りできますので、お申し付けください。
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流儀
20坪ほどの規模を想定していますとのことですが、下記記載の観点から考えてみてはいかがでしょうか。
コインランドリーを開業する際に必要な設備には、大きく分けると
・「洗濯・乾燥機器類」
・「店舗運営関連設備」
・「施設インフラ」
・「防犯・安全対策設備」
の4つに分けることができると考えられます。
この中で一番重視したいことは、一部施設インフラに含まれますが防犯・安全対策設備と考えられます。
トラブル防止や夜間利用時の安心感向上のための監視カメラ(防犯カメラ)の設置
異常時の通報体制を整備をするための緊急通報装置の設置
消防法に基づく消火器・火災報知器の設置など
ユーザーが安心して使える受け皿がまずは必要です。
遠隔監視システム(スマホアプリ対応)などがあれば必要以上に安心して利用できるのではないでしょうか。
次にあげたいのが一般ではオプションに扱われてしまう部分ですが、
・待合スペース(ベンチ、テーブル、Wi-Fiなど)
・自販機(飲料、洗剤など)
・ランドリーロッカー(洗濯後の一時預かり用)
日本に住む外国人の増加、またインバウンドなど多言語対応パネル(英語・中国語)、スマホ決済・ICカード対応
時間帯によって自動で切り替わる料金システムなど利用者の利便性・操作性を重視すべきだと思います。
上記に記載した・「洗濯・乾燥機器類」・「店舗運営関連設備」を最初に触れなかったのは、安全第一を重要視したからです。
コインランドリーを運営していくにあたり、業務用洗濯機をネット等で検索すると下記のようなものが検索結果として挙げられます。
洗濯機・乾燥機のサイズと台数 容量のバリエーション:小型(7~10kg)、中型(14~20kg)、大型(25kg以上)
洗濯機より乾燥機の方が稼働時間が長いため、乾燥機は多めに設置するのが一般的。例:洗濯機1台に対して乾燥機1.5~2台
また、現状では、時短や利便性から洗濯乾燥機(洗乾一体型)が多く導入されているスペースの縮小化にもつながる。
子供が多い団地や地域、またマンションなど若い世代に重要視されているスニーカーランドリー
家族世帯の多い地域などは、布団用大型洗濯機の導入に価値があります。
店舗運営関連設備から考えると
小銭や紙幣を硬貨に両替できる両替機の設置
精算機(キャッシュレス決済対応機)の設置は両外気以上にキャッシュレスの観点から鑑みると絶対に必要なことではないでしょうか。
最近はQRコード決済やICカード対応も需要増を増しています。
まだまだ上げるときりがないですが、前にも述べましたが大切なことは使う人が、あのコインランドリーは使い勝手が良い、清潔でキレイだから利用したいと足を運んでくれることです。
とはいえ、上記述べたことは、理想で20坪を運営する側は、施工費を含め運営費に、青天井ではありません。
つまり、コストと投資回収を考えなければなりません。
初期導入コスト(機器・工事)、
ランニングコスト(電気代、水道代、ガス代、洗剤)、
投資回収期間(ROI):1日あたりの想定利用数×単価で収益性をシミュレーションするなど、
一部ではありますが、以上述べたことを考慮に入れ経験豊富で専門に事業を行っている業者選びが大切です。
それと共にクライアントの資金繰りも考慮に入れ、
立地と想定される利用者層つまり住宅街か商業地域か、または家族向け・単身者向けなど、利用者の属性によって必要な設備が変わりますのでその辺もアドバイスできる施工業者と相談できることをお勧めします。
当たり前のことですが、交通アクセスつまりは、車で来店する人が多い地域では、駐車場、大型機器や多台数の導入も検討しなければなりません。
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流儀
コインランドリーを開業にあたりその設備は
設置機器に対応する必要
電気容量、100Vと200Vが足りるかという事と
ガスが来ているか後は排水管と換気などです。
また夏場は夜になると店内の灯りに誘われて虫が入って来ますので捕虫器などを設置すると良いかも!
20坪ぐらいの店舗だと洗濯機と乾燥機ともに6台くらい合計12台。
ただ雨の日の利用客増加を考えて洗濯機6台のうち2台は洗濯乾燥機にすると良いと思います。
あとは、スニーカー用洗濯機と両替機があるば開業できると思います。 -
寺井 智彦 2025-04-04 17:07:03.0投稿
流儀
コインランドリー開業には、洗濯機、乾燥機、洗濯乾燥機が核となる設備です。
20坪規模 であれば、小型から大型まで多様なニーズに応えられるよう、洗濯機は5~10台、乾燥機は 同数かやや多めに設置し、省スペースと時短ニーズに応える洗濯乾燥機も2~3台取り入れると良いでしょう。
これらに加え、現金、ICカード、スマホ決済に対応した精算機、24時間体制の防犯カメラ、 顧客満足度を高めるWi-Fi設備も昨今では必須です。
また、洗濯物をたたむ作業台、洗剤・柔軟剤の 自動販売機、待合スペースの椅子やテーブル、駐車場も考慮すべき設備です。
設備を決める際は、ターゲット層、立地、店舗コンセプト、ランニングコスト、法令遵守を 考慮し、顧客ニーズを的確に捉えることが重要です。
近隣の競合店との差別化を図るため、 カフェスペースやキッズスペースの併設も検討すると良いかもしれません。 -
入山 裕貴 2025-03-24 10:02:16.0投稿
流儀
コインランドリーを開業する際に必要な設備と、設備を決める際に考慮すべきポイントについて、以下に詳しくご説明します。20坪(約66㎡)程度の規模を前提にしています。
【必要な主な設備】
1. 洗濯機・乾燥機
業務用洗濯機(例:7kg~27kg)
業務用乾燥機(例:14kg~25kg)
洗濯乾燥機一体型も人気
台数の目安:
洗濯機:4~6台
乾燥機:6~8台(洗濯機より多めに)
2. 両替機・精算機
硬貨両替機(1,000円札→100円)
キャッシュレス対応精算機(QRコード決済、ICカード対応など)
3. 洗剤自動供給装置
洗剤自動投入型の機械が主流(利用者の負担軽減)
4. 監視カメラ・セキュリティシステム
防犯目的で設置必須
スマホアプリで遠隔管理可能なものも
5. 換気・空調設備
湿気・熱がこもりやすいため業務用エアコン&換気扇が重要
6. 待合スペース・ベンチ
お客様が待つための簡易的な椅子やテーブル
7. 畳み台・カゴ
洗濯後の作業スペースとして広めのカウンターを設置
8. 自動ドア・照明
省エネ型のLED照明、自動ドア(防犯性・利便性の向上)
【設備選定時の考慮ポイント】
1. ターゲット層
家族向け?一人暮らし?ペット用品対応?
→ 機種の大きさ・台数に影響
2. 回転率と混雑緩和
洗濯と乾燥のバランスを取り、待ち時間が少ない設計を
3. 維持管理コスト
機械のメンテナンス費用、電気・ガス・水道料金の見積りが必要
4. キャッシュレス対応
利便性向上、現金盗難リスクの軽減
5. 清掃・衛生管理
お客様の印象に直結。掃除しやすい素材や配置を意識
6. 24時間営業かどうか
セキュリティ設備や照明強化が必要
7. 競合店舗の有無
他店との差別化(洗濯代行、Wi-Fi設置、カフェ併設など)
もし「サロン併設型にしたい」「ペット衣類対応を強化したい」など、テーマ性のあるコインランドリーを検討中であれば、より詳細な設備構成もご提案できます。ご希望があればお知らせください! -
志村 聡 2025-03-21 10:07:52.0投稿
流儀
コインランドリーは大型の排気設備が必要になります。
導入のランドリーの数にもよりますが建物にコア抜きして排気が不可欠の為、貸主の確認は事前に必要です。
また、動力設備になりますので容量が上げれる物件かも合わせてご確認ください。 -
流儀
コインランドリーには、業務用洗濯乾燥機が必要になります。給排水・電気・ガス設備は一般的な物販店などと比べると容量負荷が大きくなることが考えられますので、テナントとして十分な容量がある設備が整えられているか計画の段階で確認が必要です。整えらてない場合、設備を整える予算が増加するので、注意が必要です。
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