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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

設計・デザインに関するFAQ

last update:2021-12-23 17:00:58.0

飲食店の空調機器・業務用エアコンを選定する際に、馬力や台数を決める目安があれば教えて下さい。

飲食店の必要な空調機器は、業態・面積などにより、馬力や台数が変わってきます。
どのような観点で選定するのか、店舗デザイナーの方にご回答いただきました。

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2021-12-23 17:00:58.0投稿

    流儀

    飲食店の空調機器・業務用エアコンを選定する際に馬力や台数を決める目安ですが、正式には計算によって算出することはできますが、あまりにも専門的で難しすぎるので、下記を目安にして頂けますと宜しいかと思います。

    < 天井カセット型4方向 の場合 >
    ◾️ 6坪〜10坪 3馬力 
    ◾️ 9坪〜14坪 4馬力
    ◾️ 11坪〜18坪 5馬力
    ◾️ 13坪〜21坪 6馬力
    ◾️ 18坪〜29坪 8馬力

    この辺りを選定されますと宜しいかと思います。

    但し、物件の条件によっては増設を検討されたりする事も必要かもしれませんので、必ず専門の業者様にご相談されて適正なものをご検討されてください。



    ご参考になれば幸いです。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2021-06-01 12:25:47.0投稿

    流儀

    飲食店でも業態によって、換気容量が大きく異なります。
    また、天井高によっても立米数差が出ます。
    標準的な目安としては、店舗坪数×0.4=馬力数になります。

  • 國分 雅史 (厨房設計、他) 2021-04-14 12:03:58.0投稿

    流儀

    エアコンの機種選定はエアコン業者さんに現場に来て頂いて機種選定をする必要があります。一択です。

  • 匿名さん 2020-12-16 09:44:35.0投稿

    流儀

    我々も空調容量は思案するポイントとなります。
    天カセエアコンを設置出来れば容量計算もしやすいのですが、コスト面に影響します。
    家庭用エアコン等は安価ですが、開放された店内に本来は適さず終日稼働させればエアコン本体に無理が来るため故障しやすく、消費電力も予測以上に必要となります。
    一般的には実際の店内面積の1.2倍程度を賄えるエアコンを選定頂ければ結構です。
    但し、飲食店様、特にステーキ、鉄板焼き、お好み焼き、炉端等の店内温度を明らかに上昇させる調理を想定される店舗様は十分にデザイナーとヒアリング頂く事が肝要です。

  • 匿名さん 2019-03-05 12:24:46.0投稿

    流儀

    平米数×300÷2500=で,おおまかな必要な馬力数が出ます。
    諸条件により、調整が必要な場合がありますので、
    その場合は、設計会社等にお聞きしたほうが、良いと思います。

  • 永田 武 (デザイナー) 2019-02-20 16:47:57.0投稿

    流儀

    諸条件によりことなりますが、面積(㎡)×300〜350Kcal÷2500Kcalで必要な馬力数がわかるでしょう。この計算で目安になります。

  • 匿名さん (営業) 2018-03-16 11:24:17.0投稿

    流儀

    店舗面積・天井高、また機器の発生する熱量との兼ね合いや立地条件によって計算方法を変えております。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2016-10-17 20:26:33.0投稿

    流儀

    目安ですが、平米数×300÷2500=で必要な馬力数が出ます。

  • 匿名さん 2016-09-14 14:56:19.0投稿

    流儀

    空調機を設置する場所の㎡に㎡当たりの負荷を選定して乗算します。飲食店の場合は平米500-800kalの負荷なので、面積にこの負荷値を乗じた数値を2500で割ると馬力数が出ますのでそれを目安としています。もう少し詳細になる場合は厨房機器の発熱量、客数、外部環境などを加味して詳細な検討をしています。

  • 匿名さん 2016-09-07 10:23:26.0投稿

    流儀

    空調機器の選定に関しては業種・業態・立地特性により必要な能力が変わるので、なるべく設備業者さんや設備設計者さんによる専門の設計をしてもらって算出するべきです。

    ですが、まず最初の段階で概算する際の簡単な式もあります。

    必要な空調容量を(kcal)
    必要な空調機の馬力を(HP)

    とした場合に、飲食店の場合はだいたい350kcal/平米と言われています。
    (物販や熱源の少ない軽飲食なら250〜300kcal/平米程度でも良いでしょう。)

    店舗全体の面積-厨房の面積=空調機の必要な面積(A)

    (A) × 350kcal = 必要な空調容量(B)

    (B) ÷ 2500kcal = 必要な空調機の馬力数(C)

    ※1馬力を2500kcalとして概算している式です
    ※厨房は冷専の個別空調を入れるという前提です

    あとは合計値が(C)の値になるようにバランス良く何台かの空調機を配置します。台数は客席全体のレイアウト等でも変わりますし、直射日光のあたる窓面の有無や西日のあたる箇所の有無などでも変わってきます。

    空調機の吹き出し口の配置は飲食店では意外と大事な要素で、たとえばせっかく適温で提供している料理に冷風が直撃してすぐに冷めてしまったり、逆に冷たいデザートに温風があたってすぐに溶けてしまう等のトラブルが起きる事もあります。

    冷え性気味の女性のお客様に冷風が直撃するので夏場でもブランケットを貸し出しているカフェ等もあるので、見た目に見えない要素だからこそ意匠以上に気を配る必要があるでしょう。

  • 匿名さん 2016-09-01 20:23:53.0投稿

    流儀

    ダイキンのサイト内の選定基準ですが、参考になると思います。
    http://www.daikinaircon.com/shopoffice/info/pw/index.html?size=40&ID=indoor#cat_1

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