問い
last update:2020/12/14
オフィス街などのビジネス立地で出店する際のどのようなポイントを考慮し出店計画を立てれば良いでしょうか?
オフィス街などのビジネス立地では、曜日や時間帯に応じて計画内容も変わってきます。
出店計画をする上での、注意する点など空間作りの観点から回答して頂きました。
- 新着順
- 投稿日順
-
流儀
オフィスビル内でのご出店であれば、事前に様々な入館条件を含む出店に際しての条件があります。
業種によっては商品や食材等の搬入出にも駐車費用が発生したりとデメリットがあります。
同様に業種にもよりますが、臭いや煙などの問題には配慮が通常以上に必要であり、本来集客時期である土日祝祭日長期休暇には開店休業となる事を覚悟せねばなりません。
またオフィスビルは日中人口は非常に多いものの、ビジネスが目的な為、そのビルの社員が顧客に為るとは限らない事です。 -
流儀
こんにちは。
何を出店するかにもよるかもしれませんが、ターゲットが男性客か女性客か、若いのか年配か。そういったマーケティングの基本を押さえることが大事ではないでしょうか。
SNSでの注目が流行り廃りの重要な要素になっていますが、必ずしも皆がSNSを利用してるわけではありませんし、特に男性は女性に比べるとまだまだうまく利用する人が少ないように思います。
例えばターゲットを絞るのであれば、そういった宣伝広告の戦略も考えつつ出店計画をされてはいかがでしょうか。
ご参考になれば。 -
匿名さん 2019/10/7投稿
流儀
ポイント~1 客席稼働率の向上を
特定の時間にお客様が集中するという特徴をもっているのがビジネス立地です。そこで考えておかなくてはならないのが、その時間帯にいかにして客席効率を高くするかです。
通常飲食店の場合、客席稼働率(客席稼働率=客数÷客席数×100)は60%といわれています。ということは席数が50席の場合は、30人で満卓という事になります。これは4人掛テーブルを多用すればするほど、客席稼働率は悪くなるといえます。そこで考えなくてはならないのは、2人掛けテーブルを多くすることです。仮に2人掛テーブルを増やした事により、配置できる席数が45席になったとしても、稼働率84%と上昇します。そして約38人で満卓ということになるので、客数を大きく増やせることになります。
ポイント~2 規模によってはビッグ・テーフルの設置を
ビッグ・テーブルとは8~10人掛のテーブルのことです。このビック・テーブルは1人掛として使用でき、稼働率100%にできる有能なテーブルです。また、グループ客という状態も想定されますので、このビック・テーブルがあれば、グループ客の対応策にもなります。
現代はお客様が「お一人様」という傾向があり、1人掛け席という事も意識しておくと良いでしょう。 -
流儀
オフィス街の特徴として
①平日・休日の人の流れが全く異なること
②街によってターゲット層が大きく異なること
③出店・ランニングのコストが大きいこと
④ビルの制約はどうか
が挙げられます。
出店計画の際には、曜日と時間帯を変えて何度か足を運び
時間毎の人の流れや歩いている人々の層を観察すると良いです。
オープンしたい曜日・時間に人々が来店してくれそうか、
その街のターゲット層とお店のコンセプトがマッチしているか検証します。
また、既に地域に浸透している競合店があれば参入が難しい場合があるため
似ているお店はできれば来店してチェックしたいところです。
そして、賃料はお店の運営に無理がないように設定することが重要です。
ご相談いただいた際には、最適な運営バランスもご一緒に考えさせていただきます。
ビルによっても出店の制約が変わってくるため、確認が必要です。 -
匿名さん 2018/2/26投稿
流儀
オフィス街の一番のポイントは
土日の売上が立たないということです。
平日に売上を最大化できるようなレイアウトは必要ですね。
また、店頭や大通りに置き看板が設置可能か?等もチェックしておきたいですね! -
匿名さん 2017/8/24投稿
流儀
大切なのはどのようなコンセプトでいくか。どのようなターゲットをつかむかです。そのためにオフィス街であればどんな企業があって、社員数、男女比率、社食の有無、年齢層など徹底的にサーチングしてエリアの情報を洗い出してコンセプトを決めます。
どんな店舗でもコンセプト無くして成功はないのではと思います。 -
流儀
一概にオフィス街と言っても会社や地域の関係性でその場所の特徴が大きく違ってきます。
実際に現場に足を運び特徴を読み取ることが必要です。
知っているエリアでも、通りが1本違うだけで人の流れも異なるからです。また、特にオフィス街は曜日や時間帯を変えてチェックするコトも大切です。
弊社ではチェックした1つ1つの要素を踏まえて、その場所に最適なデザインプランやコンセプトを提案させて頂きます。 -
匿名さん 2017/7/18投稿
流儀
オフィス街などへの出店でも、いわゆる路面店なのか、それともオフィルビルの商業テナントエリアへの出店なのかで客層や店前交通量は違います。まずは出店するエリアの平日と土日の店前交通量調査と、周辺テナントのリサーチくらいはしておいた方が良いでしょう。
オフィス街での出店の場合、土日祝の売上がはっきりと下がる、ランチタイムのピーク対応がシビアに求められクレームが発生しやすい、などの特徴があります。反面、リピーターも獲得しやすく歓送迎会や忘年会などの需要を抑えられれば売上増も見込みやすいというメリットもあります。
出店候補地に少しかよってみて、実際のランチタイムを過ごしてみる。そしてできれば土日祝なども行ってみる事をおすすめします。運良く周辺店舗の方と仲良くなれば色々と教えてもらえたりもします。オフィス街出店にしろ、住宅街出店にしろ、こうした足を使った地道なリサーチが結局いちばん近道だと思います。
デザイナーの流儀
- 飲食店舗向けFAQ 郊外に飲食店を出店予定です。コンセプト決めや内装について、都心での出店と比較した際にどのようなポイントに注意すればよいでしょうか。
- 物販・アパレル店舗向けFAQ アパレル店の出店を予定しています。立地を考えるうえで重要なポイントはありますか?
- サービス店舗・施設向けFAQ 自宅の一部を改装してエステサロンの出店を検討しています。居住エリアとの区切りなど、気を付けたほうがいいポイントはありますでしょうか?
- 設計・デザインに関するFAQ 内装の依頼をする際に、看板やショップカードのデザインも依頼できますか?また他にも対応できることがあれば教えてください。
- 内装・施工に関するFAQ オフィス内に従業員休憩用のカフェスペースの設置を検討しています。業務スペースとの区切り方などレイアウトやデザインに関して注意すべきポイントはありますか?
- 設計会社・施工会社の選び方 設計施工会社に初回の相談をする際、どんなことを明確にしていれば商談がしやすくなりますでしょうか?
- 店舗デザイナーの考え デザインの著作権を守る為にしている対策はありますか?また権利保護の観点で施主側に守ってほしいことがあれば教えて下さい。