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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

設計・デザインに関するFAQ

last update:2023/10/5

最近、資材や建材の価格が高騰していると聞きます。
そんな中、なるべく材料費を抑えるためにできる工夫があれば教えていただきたいです。

近年、世界的な物価高の影響を受け、お店づくりに必要な資材・建材の価格も高騰しています。
そこで、物価高の影響を少しでも抑えるためにできる工夫を回答していただきました。

  • 鎌田将太 (設計デザイン) 2023/10/5投稿

    流儀

    お店の目指す方向性を明確にし、
    予算、デザイン、立地、客層、客単価、メニューなどを計画する事が必要です。
    デザイナーに頼めば何とかしてくれるだろうではなく、出店者様がある程度のビジョンを描ける事。
    そのビジョンに対して、デザイナーのアイディアを掛け合わす事で、
    予算が少ない中でも非常に完成度の高い、双方に納得した空間になると思っています。
    その中で、方向性をもって資材調整を行う事が大事です。
    具体的には、
    ・同じ素材で仕入れコストを下げる、部材ロスを防ぐ。
    ・職人を混ぜない仕様にし人工を最低限にする。(塗装もクロスもタイルも木工や左官など職種が増えると高額になります)
    ・業者やデザイナーが得意とし仕入れが強い(安価で入れやすい)物を入れる。
    ・値上がりしている物は多いですが全てが大幅に上がっている訳ではありません。
    材料を吟味し、設計や業者と相談する事が必要です。
    ・設計や業者と交渉に施主支給箇所を設けてもらう。
    など多岐に渡ります。
    弊社ではお客様のご予算に合わせ様々な提案をさせていただいております。

  • 久野多佳子 (デザイン設計) 2023/9/19投稿

    流儀

    【見た目はそのままでコストを抑える】
    例えばカウンターの天板を木目にしたい場合、木目の美しさや経年変化を楽しめる一方で一番コストがかかるのは丸太から切りだした一枚モノの木材を使用すること。

    見た目はそのままでコストを抑えるためにいくつかの方法があります。
    ・天板の表面にのみ薄くスライスした木材の板を貼る
    ・木目がプリントされた化粧板を使用する
    Etc...

    もちろん質感は全く同じではありませんが、代わりにお手入れがしやすくなるといったメリットが得られるため、コストとのバランスを考えて検討いただければ幸いです。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2023/6/8投稿

    流儀

    一例ですが、同じ木材でも柾目なのか板目なのか、量や幅によっても価格が違いますので、最も費用対効果の高い方法を設計士と話し合って見ることが重要だと思います。

  • 服部 帆希 (設計) 2023/6/8投稿

    流儀

    費用を抑えるにあたり、平面プランの作成するところから削減は始まっていると思います。
    例えば新しく立てる壁を少なくしたり、床上げの面積を極力減らしたり、造作の家具を減らしたり、、そのように平面上の費用の削減にあたります。

    そして仕上げですが、全面に使う壁紙などは安いものを選び、お客様の目につく場所や近い場所にはタイルなど単価の高いものを使い、メリハリのはるデザインを行うと同時に費用の削減を行います!
    また大量に作られている建材は、比較的単価が安いものが多いです。今まで内装に使われてこなかった外装材や、壁の下地のものをあえて仕上げとして使うことで新しい空間のご提案もすることができます。

    ここ1、2年で材料の高騰は本当に目を避けたいほどですが、そこを工夫し新しいものを作り出すことを日々考えながらデザインを行なっております。

  • 小林 将人 2023/6/8投稿

    流儀

    建築やリフォームプロジェクトにおいて、材料費を抑えるためのいくつかの工夫をご紹介いたします。以下のポイントに留意することで、予算を効果的に管理することができます。

    代替材料の検討: 高騰している材料の代替品を探すことが重要です。同様の性能やデザインを持つ代替材料を見つけることで、コストを削減することができます。建材専門家や施工業者に相談し、予算に合わせた代替案を検討してください。

    リサイクル材の活用: リサイクル材を使用することで、コストを抑えることができます。例えば、中古の建材や家具を利用したり、建物解体時に回収された部材を再利用することも可能です。リサイクルショップやリノベーション専門業者を訪ねてみる価値があります。

    販売やセールの情報を追跡: 建材店やホームセンターが開催するセールや特別割引情報を追跡することで、お得な材料を見つけることができます。メールニュースレターやウェブサイトを定期的にチェックし、割引イベントを逃さないようにしましょう。

    材料の効率的な使用: 材料の無駄を減らすことで、コストを節約することができます。設計段階から、必要な材料の正確な量を計算し、無駄を最小限に抑えるようにしましょう。また、カットオフやスクラップ材の再利用も検討してみてください。

    自分でできる作業の活用: 自分でできる作業やDIYに取り組むことで、人件費を節約することができます。ただし、専門的なスキルや知識が必要な場合は、プロの施工業者に依頼することをおすすめします。安全性や品質には十分に注意しましょう。

    これらの工夫を組み合わせることで、材料費を抑えながらもプロジェクトを進めることができます。

  • 匿名さん 2022/9/28投稿

    流儀

    内装工事の資材、建材はその時の物価(相場)に絡みますので施工会社が安い時期に購入している建材を使いデザインする方法が一つあります。しかしこの方法は施工会社次第により価格が決まります。
    デザイン設計上で考える工夫は多様な素材を使わず同一素材を利用したデザインと多種職種を避け成るべく同一職種でまとめる、

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2022/9/13投稿

    流儀

    お店を出店するにあたり、掛かってくるコストは大きく分けると①イニシャルコストと②ランニングコストです。

    ①イニシャルコスト
    選ばれる出店場所の条件によって、削減方法も大きく変わります。
    場所を契約される前に設計者を選定して、設計者に相談するコトをおすすめします。

    ②ランニングコスト
    新たに出店される際は、イニシャルコストに目が行きがちですが、損益分岐点を見定めて、オペレーション踏まえランニングコストを抑えれるゾーニングを考えるべきです。

  • 第一装美 (企画設計施工) 2022/8/29投稿

    流儀

    原材料費の高騰は今や全業種に影響を及ぼしていると思います。
    当社も日々、物凄いスピードで材料の価格改定を目の当たりにし、頭を悩ましている所です。。。
    「材料費を抑える=初期投資を抑える」事と思いますので、下記上げさせて頂きます。

    ①居抜き物件にて開業
    居抜き物件での開業には、多くのメリットがあります。(半面、デメリットも御座いますが。。。)
    そのひとつに、内外装費のコストダウンが挙げられます。
    前店舗の内装、外装、空調、水回りの設備等をそのまま使用できる場合もある為、大掛かりな内装工事をせずに済みます。

    ②空中階、または地下階の物件での開業
    物件探しの際、1階路面店を中心にお探しになる方が多いですが、1階路面店は外装工事にそれなりの費用がかかるため、初期費用を抑えたい方にはデメリットとなってしまいます。
    ですが空中階または地下階の店舗ですと、外装は主に看板のみになり、路面店に比べ外装費を押えられます。
    家賃も路面店と比べると安いことが多いので、初期費用はもちろん、維持費を抑えることもできます。
    空中階や地下階ならば、看板だけではなく可能ならばアプローチ部分に工夫を施すことができ、お客様の目にも留まり易くなると思います。

  • 匿名さん 2022/8/22投稿

    流儀

    材料費を抑える方法としましては、比較的安価な構造材等を意匠として仕上げに使用する方法がございます。

    ただ、どうしてもラフな印象の空間となりやすいので
    空間の中で使用する材料にメリハリを付けると
    より見せたいものを魅せることができるかと思います。

    また、材料費のみを抑えるには限界がありますので
    プロジェクト全体の割り振りからコントロールすると良いかと考えます。

    例えば建築費の他にグラフィックやWEB等、
    開業時には整えていく箇所は想像以上に多岐に渡ります。

    弊社のように建築+WEBやグラフィックも請け負うことのできる業者様もいらっしゃいますので、
    全体のご予算からそれぞれの項目に金額を割り振り、
    デザイン的にも統一感を持ったプロジェクトとするとよろしいかと思います。

  • 寺島 彰吾 2022/8/22投稿

    流儀

    在庫品を使うや納期に余裕を持つ事が一番です。
    特に同じものでも仕入れ先によって価格は大きく異なります。
    安価なところは人気がありますので順番待ちになります。
    余裕を持った計画を立てていけばコストを落しやすくなります。

  • 路加 (デザイナー) 2022/8/19投稿

    流儀

    建設資材やお店に関わる資材・設備等の値上がりや在庫不足は、コロナが流行り出した頃からジワジワと始まっています。
     
    資材の確保などは、協力業者さん達との連携での調達やWEBサイトで探し求めたりと、既にどなたもやっておられると思いますが、プランをまとめていく際に、オーナー様のご要望を手当たり次第に受け入れるのではなく、
    まずは、
    ”その壁は、必須ですか?”
    “その棚、どうしても必要でしょうか? 他に方法はありませんか?”
    と、細かく確認し合いながら進めるよう心掛けています。
     
    「最高な作り」や「理想の装い」ばかりを目指すのではなくて、今その時、その考えに最適な「つくり(装い)」や「資材」を心掛けて「デザインする」ということも、このような時期には特に必要ではないか、と思っています。

  • ちばまさゆき (デザイナー) 2022/8/15投稿

    流儀

    施工工事の仕上げの工種を少なく、統一性を保つ事!
    例えばクロス、安価な平米1000円以下でも上手く使えばモダンにお洒落に、安価に仕上がります。
    木目焦げ茶のクロスを使用した高級オーディオショップ 、重厚感ありながらも高級感も!
    ナチュラル木目のクロスをお寿司屋さんの壁面・天井に使用することによりシンプル・カジュアル・モダンなお寿司屋さんになります。
    また、塗装は赤でも黒でも青でも金額は同じです。
    カラーの配色・デザイン構成で安価でお洒落で空間になります。

    また外装についても、安価なサイディングやスパンドレールを用いいることで統一感とモダンさを表現できます。

    工種を少なく、安価な材料でも使い方と統一感と材料のセレクトで良いデザインが出来上がります。

    お試しあれ!!!

  • 匿名さん 2022/8/5投稿

    流儀

    内装工事の資材、建材はその時の物価(相場)に絡みますので施工会社が安い時期に購入している建材を使いデザインする方法が一つあります。しかしこの方法は施工会社次第により価格が決まります。
    デザイン設計上で考える工夫は多様な素材を使わず同一素材を利用したデザインと多種職種を避け成るべく同一職種でまとめる、

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2022/8/3投稿

    流儀

    資材や建材の価格高騰でなるべく材料費を抑える為にできる工夫ですが、物理的最安値は存在致します。万一新品の材料でそれ以下は闇取引しかない様に思います。 闇ではない正規品で施主等が適正価格を出す事が困難だと仮定した場合には、頭を使うか中古品などをうまく活用するかしかない様に思います。

    中古品などリユース材を活用してそれに新たに一手間かけられればそこでオリジナル感が出ますね。 そこがデザイン(アイデア)の力だと思います。 また、これまでの既成概念に捉われず代替品で本来の用途とは違った活用方法などができればそれもデザイン的にも面白いと考えます。(当然機能は満たした前提です)

    年々求められるモノが厳しくなり、更に規制なども厳しい昨今でモノがありふれた世の中に高騰する建材をいかにリーズナブルに利用者(出店者など)に提供していくかという事は、我々デザイン業界に大きく降り掛かってきた課題に感じられて他なりません。 もっと頭を柔軟にして法令などを遵守しつつ目を引くデザインでローコストなアイデアを模索していく努力を惜しみなくやっていきます。 グッドアイデアが生まれたときには惜しみ無くご報告して店舗業界に還元したいと考えております。

  • 匿名さん 2022/8/3投稿

    流儀

    初めまして。クサノユカリ建築設計室と申します。
    京都で活動している設計事務所です。

    ご質問内容から少しそれてしまうのですが、現在、資材の高騰の他に、施工費・手間代も上昇傾向にあります。
    特に改修工事の場合、解体工事の物量が多いと手間代・処分費でコスト増となります。
    その為、極力解体工事を減らすことがコストダウンにつながると考えております。

    ご参考になれば幸いです。

  • 山本昌史 (設計・監理) 2022/7/25投稿

    流儀

    現況がスケルトンであれば、できるだけ表装仕上げを削り、スケルトンを見せて活かすデザインを考えるとよいでしょう。

  • 目 純一 (ディレクション/デザイン/設計) 2022/7/25投稿

    流儀

    そもそも予算が潤っている案件など経験した事がなく、ボクサーの減量か如くギリギリまでの減額チャレンジが毎度… に加えてのコレ。
    プランの考え方自体を根本的に変えなきゃこれまでの価格で同じ事は絶対に出来ない。

    “無垢じゃなければ木工じゃない”…が いつの間にかベニヤ/合板が仕上げ材として全然アリ…に成った様に、今度はそのベニヤを突板や木目テープに変えてでも 新鮮で洒落てる…ってデザインを編み出していかなきゃならないんだと思います。

    そう言った先人の知恵出しにより繋がれたバトンをこれからどうやって繋いでいくのか…それに匹敵するアイディアを(カケラだけでも)自分が出せるのか…

    どの道、俯瞰すると物価なんて下がった事なんて無くて それでもみんなで知恵出し合って、デザインどころか価値観自体が進化してきた訳で、今回も何とか成る筈… なんて楽観視してたりもします笑

  • ChronoBa Design 2022/7/21投稿

    流儀

    資材の高騰に関わらず、当社では個店を対象としていることから特に予算を重視してデザイン行っています。
    デザインと予算をどのようにバランスとるのかにデザイン会社のセンスが問われるとさえ思っています。よって予算配分をどのようにするかが重要です。
    その優先順位は以下のようです。
    最初に構造、設備など、お店としての機能面を充足させ永続的に使いやすいお店にすることを基本とします。
    次に照明や色などの費用とはあまり関係ないがデザインの要素と、素材、形状など予算に大きく関わる要素を意識しながら、始めからコストコントロールを踏まえデザインを進めます。また、いい素材(高価な)は見せ場に限定して使うのがセオリーです。
    例えば、石、タイルは高価な物ですが、それを左官や特殊ペイントで代用すれば費用を抑えつつ、かつそこにしかない一品物の空間デザインが行えます。
    悪い例として、石、タイルが高いからと既製品のクロスや新建材を見せ場で用いるとどこにでもある「普通の空間」になってしまうので注意が必要です。
    センスは、経験の連続で培われるものですので、あらゆるデザイン、施工手法を良く知っている会社と付き合うのが一番いいと思います。

  • 神田 雅信 (一級建築士) 2022/7/20投稿

    流儀


    ①既存にあるモノを再活用する
     建具や家具の他、古い木材やガラス、鉄製品(格子など)など
     古くても質の高い素材を活かすデザインやプランニングを行う
    ②DIYで出来ることは自分で行う
     手仕事の痕跡を残すことで愛着もわく
    ③間取りやゾーニングの目的を整理することで、
     壁や建具をなくすことができる・・・場合もある
     
    今のご時世、SDG'sを大切に様々な活動が展開されている中で、環境に配慮したデザイン設計にも注目が集まってきている傾向にあります。
    クライアントさまにもご満足いただき、地球環境へも優しい取り組みができれば、最高に幸せなことです。

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