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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

飲食店舗向けFAQ

last update:2023-12-14 10:24:47.0

カウンターを設置した、居酒屋を開店したいです。おひとりさまでも気軽に入店できるお店にするために、できる工夫はありますか?

おひとりのお客さまにも来店してもらえる、入店しやすい居酒屋にするための工夫をお聞きしました。

  • 寺島 彰吾 2023-12-14 10:24:47.0投稿

    流儀

    弊社で手掛けている店舗さまでもおひとり様需要は少なくありません。
    おひとりさまでも気軽には入れるようにするには店舗の外観から1名様利用している様子が見える作りが一番です。カウンターなど外から見えるなど。
    またデザイン上OKであればカウンター席のみTVを一台設置して一人のみしながらテレビが見れるようにするのも良いかと思います。
    TVは一人のみの効果絶大です。

  • 柴田勇介 (設計) 2023-12-14 10:02:43.0投稿

    流儀

    まず、初めて且つひとりで入れるお店というだけで入店までのハードルは上がります。このハードルをどこまで下げれるかが課題になります。
    例えば外から店内の雰囲気が少し伺えるようにする。ただし、全面ガラス張りであったり外から見え過ぎてしまうと、外からの視線が気になってひとりだと余計に居心地が悪く感じます。
    ポイントは「少し伺える」という点。

    さらに、お店のコンセプトにもよりますが。カウンターということは、お店の方とお客様とお話ししながらお酒を飲まれるのかなと想像します。
    常連のお客様が多くなるとカウンターの一部だけが盛り上がり、おひとり様が蚊帳の外というようなことにもなりかねません。席の間隔を狭くすれば、お店側も両者を相手に話をかけやすかったり。逆に間隔を広くするならカウンターでも周りの騒がしい光景ばかりに目が行かなくて済む、没入感の持てるデザインに。と店舗デザインの工夫で「また来よう」につながるお店作りができます。

  • 鎌田将太 (設計デザイン) 2023-11-14 10:18:44.0投稿

    流儀

    居酒屋の営業形態にもよりますが、
    私はカウンターはお店のメインだと思っております。カウンターを設計する際は、
    厨房スタッフさんとの目線、カウンター高さ、椅子の奥行き、素材など様々な視点から、
    店舗全体との一体感を生むようなデザインを心掛けております。
    一人ポツンと取り残されてしまうカウンターではなく、自然と会話が弾むようなカウンター席がいいなと思っております。
    参考になれば幸いです。

  • 寺井 智彦 2023-11-13 10:01:32.0投稿

    流儀

    居酒屋といってもオーナー様の想いや色々なコンセプトの居酒屋があります。初めてのお店で気軽に入店できるお店と言えば、お店の様子が外から伺えるという点でしょうか。ファサード面に小さくても構わないのでガラス面を作り外から中の賑わいが見えるように計画していくと入りやすいです。また中の様子が見える位置にお客様の優先席を設けれるとこのお店はお客様が入ってるぞと思わせることが出来ますね。

  • 石本輝旭 (建築家&インテリアデザイナー) 2023-11-13 10:01:25.0投稿

    流儀

    おひとり様を集客したい場合、僕ならコンセントを設置します。結局ひとりで飲みに行くときの「ヒマ」をデザインする必要があるので、大抵の場合はyoutubeなどの動画を見ると思います。そこにポップなどを付けて、「動画を見てもいいけど1品頼んでくれると電気代が助かります」など、人の「うしろめたさ」に響くデザインをするのが良いかなと思います。昨今動画を見る方は入店お断りのニュースが出回っていますが、誰かがNG出す内容は、ある意味ビジネスチャンスなのでそこを突いた戦略を立てるのはどうでしょうか?費用も掛からず、電気代も微々たるものなので、喫煙が完全OKでバズってる飲食店と同じ戦略で行うこともひとつです。注意点としてはハイクラスの顧客を取ろうと思うならこの案は没です。一般サラリーマン30歳前後で、会社帰りに1杯という未婚男性がメインターゲットだと思います。

  • 匿名さん 2023-11-02 11:47:33.0投稿

    流儀

    おひとりさまでも気軽に入店できるお店にするためには、やはり落ち着いたお店だなと感じるインテリアやライトアップの工夫が重要になってきます。
    例えばですが、アットホームに感じる温かみのある木材の素材のものを使用することや、店内が広く見えすぎると一人だと気が引けてしまう可能性があるため、全体的にコンパクトなお店にみえるようにしてみる(家具の配置や椅子の設置場所、飾る小物類など)。
    また、あえてお酒のボトルをみえるように並べてキープボトルができるお店だというアピールもできると仕事帰りなどにふらっと通う理由につながる可能性が出てまいります。シンプルなお洒落を極めるのがいいではと思います。
    弊社では宅地建物取引業者免許証を取得しているため、お客様のご要望にあった物件探しも可能でございます。また、部分部分の工事やデザイン等も受けたわまっておりますので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

  • 路加 (デザイナー) 2023-10-20 17:37:05.0投稿

    流儀

    物件にもよりますが、「親しみやすさ」を感じる「外装」を心掛けてみてはいかがでしょうか。
    もちろん、人によって感性に違いはありますが...
    配色は、単色でキッパリというのではなく、優しい色合いを選び、照明も温かみのある電球色にします。
    居酒屋さんならば、中が見えるような入口が良いですね。
    のれんを下げる場合は、明るい白色などで短めである方が、気さくな感じがします。
    提灯があると、あの灯りは郷愁を誘って良い雰囲気を演出してくれます。
     
    あとは、店内に入った時のお店側の「にこやかな対応」があれば、一番かなと思います。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2023-10-04 10:25:52.0投稿

    流儀

    居酒屋の場合、稼働率を考えるとお1人様や2人連れのお客様は、カウンター席にご案内するのが基本です。
    居心地の良さやサービスのしやすさを考え、必ずリピーター客になるカウンター席を実現させて下さい。

  • 岡野 2023-09-08 17:54:45.0投稿

    流儀

    おひとり様向けの居酒屋の工夫ですが、どんな人がどんな時におひとり様として利用するかを考えてみましょう!
    理由の一つ目は、夜、家に帰っても誰もいなかったり、食事が用意されていない方の利用があると思われます。特に独身者さんが、該当します。
    理由の二つ目は、ゆっくり食事やお酒を一人で楽しみたい方がいます。家だとお子様が小さくてゆっくり出来ないとか、会社の同僚と飲んでも落ち着けないとか、理由は様々だと思いますが、こちらは、老若男女問、職業問わず、幅広い方々が該当いたします。
    独身の方であれば、カウンダ―に座って、マスターなどとお話することで、時間を潰せたり、他のお客さんと仲良くなってその時間を楽しんだりするので、平日の仕事帰りに立ち寄ることが多くなります。なので、外からもカウンターの状況が確認できるようにしたりすると、おひとり様でも入りやすい感じになります。
    後述の単純に一人の時間を大切にしたい方などは、外から確認できるようにしない方が良いかもしれません。また、テレビなどがあるとおひとり様でもゆっくり過ごせることも多くあります。この場合は、カウンターの席の巾を少し広くとって、お隣にいるお客さんと干渉しあわないような席設定とする良いでしょう!
    どちらにも共通しているのが、店内は比較的明るくして、看板などに「おひとり様歓迎」とか「おひとり様でもゆっくりできます。」などと明記して認知してもらうようにすることも大切です。時には、「限定サービス」などをして、一見さんが入りやすくして、リピーターを増やすのもありかと思われます。他にも、お店のコンセプトなどによって、見せ方はいろいろとあるので、お気軽にご相談ください。



  • ちばまさゆき (デザイナー) 2023-09-04 09:34:20.0投稿

    流儀

    気楽に入れるとは・・・
    気楽に気に入らなければ出られる雰囲気
    ちょっと明るく・ナチュラルで・シンプル・モダン
    店頭に店の内部がわかる写真画像などは行った看板と目安になるメニュー価格もちゃんと表現してある。

    バック・カバン置き棚・またはフック・・・コート掛けなど
    気遣いが行き届いている居酒屋さんは素敵です。

  • 株式会社松下トータルプラン 2023-08-25 10:32:58.0投稿

    流儀

    入り口付近にカウンターを設置し、スペースに余裕を。

  • 目 純一 (ディレクション/デザイン/設計) 2023-08-21 09:03:54.0投稿

    流儀

    先ずはそのカウンターが入店せずとも確認できる…ではないでしょうか。

    何組もの宴会をやれる様な大箱の居酒屋でもカウンターがある事が判れば入れますし、小箱でも同じサイズの4名卓しかない様に見えると入りにくいです。

    自分ですと、初見の場合はそういった意味で入り口からそのお店の構造と雰囲気を確認して決めている気がします。
    一人で入れる感じのお店だけど既存している客層が自分と合わない(属性が違う)となると、余程じゃない限り見送ってる気もします。

    どうしても少しの開口も摂れない場合は、せめてweb上でこれ等の判断材料を掲載しておくべきかと。

    また同じ独り呑みでも、しっぽり呑みたい場合と誰かと繋がりたい場合とがあると思います。

    誰のどの気分の時の為のお店なのか…というお店側の意思表示を、内装をはじめとする諸々の演出でブレなく表現出来れば、狙っていたお客さんが狙っていたカタチで入店してくれる確率が高まると思います。

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