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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

設計・デザインに関するFAQ

last update:2025/3/25

商業施設内と路面の店舗とでは、プランやデザインする上での違いはありますか?

  • 寺島 彰吾 2025/3/25投稿

    流儀

    ■ 商業施設内店舗の特徴とデザインのポイント
    施設全体のルール・制限が多い
    看板サイズや照明の色温度、床・壁・天井の仕上げなど、管理規定が厳しい

    消防設備(スプリンクラー、排煙口など)の既設配置に従う必要あり

    開店・撤退工事のスケジュール制限も厳格(夜間工事指定など)

    周囲との調和と差別化のバランス
    周辺テナントとの調和を図りつつ、埋もれないデザインが求められる

    店頭スペース(間口)が限られることが多く、限られた面積でのインパクト演出がカギ

    「通行動線」を意識した設計
    人通りの流れや視線を読み、アイキャッチとなる要素を入口周辺に配置するのが効果的

    開放感や「中が見える」工夫が集客に直結

    ■ 路面店舗の特徴とデザインのポイント
    自由度が高い
    自社物件またはオーナーからの制約が少ない場合、独自性のある外観デザインが可能

    建物全体のファサード演出ができる(例:庇・植栽・ライティング等)

    周囲の街並みに配慮
    看板・照明・外壁デザインは、地域景観条例や景観ガイドラインに沿う必要あり

    特に歴史的街区や商店街エリアでは制限が出る場合も

    導線・ゾーニングの自由度が高い
    店内レイアウトや厨房位置など、建物構造に応じて柔軟に設計可能

    駐輪スペースやテラス席など、屋外活用の提案もしやすい

  • 匿名さん 2020/12/23投稿

    流儀

    似て非なるものです。
    お客様導線も異なりますし、造り込みも異なる事が多いです。
    商業施設でのテナント店舗の場合は比較的短期間にリニューアルを想定した造りとなり、周辺多店舗より目立たす為に過度なライティングも行いますが、路面店の場合長期維持を目的に広がりを持ったレイアウトの上、商品イメージを重視したライティングを心がけており、居心地の良さを表現する事となります。

  • 匿名さん 2020/5/27投稿

    流儀

    そもそも集客の仕方が違う店舗ですので、まったく別物ですが、共通して言える事とすれば、入りたいと思う店創りをする事です。

    商業施設内では、インショップですので隣接する同業態や他業種との差別化やブランディングを特化して考える事が出来ますが、路面店の場合は、街に埋もれない事や通行人だけではなく、二輪車・自動車・公共移動機関などからの見え方にも配慮が必要となります。

    照明計画においても、自然光が入ってくるかどうかは充分に考慮する必要性があります。

    前出のように、構成は違えども根本的な思想は、如何に来店者様に集客訴求できるかという点では周辺環境などに応じた柔軟な発想が必要不可欠になります。

  • 匿名さん 2015/10/19投稿

    流儀

    ・商業施設内では、店舗区画の地型、リースライン、共用部、工事区分、指針書などに対する取り扱い方を模索します。ファサードがあろうと、なかろうと、施設自体の導線から導き出される導入の考え方を考察します。そして、その中でどう空間を構成していけば良いのかを思案します。周りにお店が密集するため、ほとんどのお店は他に引けを取らないよう目立たせたり主張しようとしがちですが、おそらくエンドユーザーからすると疲れを感じる思うこともありますね。ある種、電気屋みたいに情報ばかりが押し寄せてきたり。(商業施設内の環境の考え方やリースラインの設定等で左右されますが、、)
    ・路面店の場合、サイトシーイングという考え方で捉えます。そして建築に対するアプローチを模索しながらデザインの基礎を見出していかなければなりません。そして業種業態と人通りの量や質が結構空間方向性を左右します。そして街中にいきなり新たな顔ができるわけですから、それはそれなりの在り方を模索します。建築とデザインと滞在時間と商売の考え方が密接に関わって来ますので、単に、どこかの雑誌の事例を拝借してきて、在り方を分析しているならまだしも、「っぽいお店を作りましょうね。」とはなかなか言えませんね。そこ特有なものごとをリサーチします。

    結論ですが、少々周辺環境や場所の制約に対する捉え方は違えど、あとはほぼ関係性のデザインと、その場所での運営の考え方次第でいいお店になりえますね。

  • 匿名さん 2015/6/22投稿

    流儀

    共通項もあるとは思いますが、基本的には全く考え方は異なります。
    個人的には独立前はほぼ商業施設内の設計を担当していましたが、独立後は真逆で路面店のみのお手伝いをしてきたので、どちらもバランスよく経験があります。

    特に、いわゆる『立地』『ファサード』という概念においては、違いがありますね。

  • 匿名さん 2015/6/5投稿

    流儀

    路面店の場合はまちとの関係をいつも強く意識します。つまり、その店舗ができることでまちにとって良いお店が一つ増えた、あそこに行ってみたい、と思えるようにするにはどうしたら良いかをいつも考えます。
    商業施設内の場合は、アプローチからどう見えるか、隣や他の店との関係はどう見えるかをいつも意識します。
    どちらにも共通するのは、その店舗内だけではなく、その周辺も含めた関係性をいつも探るということです。

  • 櫻井 俊宏 2015/6/1投稿

    流儀

    大きく違うと思います。まず、商業施設内では、目的意識が顧客側にあることです。ですので、テーマ・ストーリー、をより分かりやすく伝えることに重きを置きます。
    反対に、路面店では、まず興味を引くところから始めないといけませんので、ファサードで顧客を引き付けるとともに、想像力が膨らみやすいようにデザインをします。伝えやすくしないと、来店を逃してしまう可能性があるためです。

  • 匿名さん 2015/5/14投稿

    流儀

    商業施設内はグラフィックやショーケースなど用いて、より商品が分かりやすくし、路面店は視認性を重視し、どんな業態なのか分かりやすく表現します。
    また屋外になるため、耐久性等も踏まえて素材の選定が必要です。

  • 匿名さん 2014/10/31投稿

    流儀

    それぞれは周辺環境が根本的に違うと思われますのでどんなターゲットとなるお客様が多いのか?を考え、その方々が入りたいと思うようなお店のデザインをすること。
    商業施設内の店舗は規制・制限が多いためデザインの範囲・内容が限られます。反対に
    路面の場合、風雨や太陽光などを考慮したり、夜間におけるお店の存在を意識してファサード(外観)をよりデザインし存在感を醸し出すように造り込む必要性がありますのでコストが商業施設内の店舗より多くかかり、コストを睨んでデザインしなければならないでしょう。
    また、設備や法規的設備の対応も単独でしなければならない事が多い点が違います。

  • 匿名さん 2014/10/27投稿

    流儀

    周辺環境との関わりが大きく異なるため、計画のアプローチは全く変わってきます。施設内は対応すべき法規も多数あり、路面は法規もそうですが天候や交通の影響も考慮する必要があります。

  • 匿名さん (デザイナー) 2014/10/10投稿

    流儀

    業種にもよりますがサイン関係や ファサードデザイン引き込みの動線などには違いが出てきます。路面店と商業施設内では規制も変わってくるため出来る事も変わってきます。ただし路面店でも商業施設内でも廻りの状況(他店のデザインやサインの位置)によって その環境に合ったデザインをすることが大切だと思います。

  • 匿名さん 2014/10/10投稿

    流儀

    路面店の場合、ファサード(外装)のデザインが必要となる点で大きく違います。
    それ以外にも路面店は光の入り方や周囲からの見え方など立地条件によってデザインのアプローチも変わります。
    対して商業施設はあらかじめ目的を持ってお客様が訪れる場所でもあるので、デザインする上で留意するポイントは路面店ほど多くないかと思います。
    また、デザイナーとしては制約の多い商業施設より自由度の高い路面店の方がやりごたえがあると感じる方が多いのではないでしょうか。

  • 上水流孝嘉 (デザイン企画) 2014/10/8投稿

    流儀

    路面店は消防設備や空調、配管などの設備や申請を設計者自身で確認し出さないといけないと、商業施設は、内装管理室等がありそこがしてくれる。別途高額な金額がかかります。

  • 匿名さん 2014/8/29投稿

    流儀

    路面点では周囲の環境や天候など施設内にない影響を受け易いので、私は施設内よりは建築的な考えでプラン、デザインをしています。

  • 匿名さん (デザイナー) 2014/8/28投稿

    流儀

    大きな違いはファサードに出てくると思います。
    商業施設内においては、内装を含め、デザインの規制(看板の大きさ等)があるでしょうし、路面店は、建築基準法や消防法の規制があると思います。どちらにしろ、規制をクリアーしてよいものをご提案できればと思います。

  • 匿名さん 2014/8/26投稿

    流儀

    基本的には施設内であれば施設の法規,路面であれば行政の法規に則って行う必要があります。
    また路面店の場合には車や人の往来や日光の当たり具合など,施設内にはない要素が多くあり考慮に入れる必要があると思われます。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2014/8/21投稿

    流儀

    ファサードデザイン(外装デザイン)の部分が最も大きく異なります。
    商業施設内では、ショップだけが並びますので、ある程度自分のお店の表現に特化しても問題は起きませんが、路面店では横と全面のお店、その地域の雰囲気、その地域の住民の雰囲気、それら全てを加味してデザインをしないと地域に受け入れて頂く時間が必要になったりします。

  • 匿名さん 2014/8/20投稿

    流儀

    外と内という違いから光や色の見え方など視覚の違いがあります。また商業施設内であれば歩いている人の視点から視認性や動線など考慮しますが、路面店の場合には徒歩だけでなく車、バスなど不特定多数の人からの視認性を意識します。
    その他それぞれ外装内装ともに条件などに違いがあると思いますので、出来るプランやデザインが変わってくると思います。

  • 永田 武 (デザイナー) 2014/8/19投稿

    流儀

    ●商業施設内のほうがデザイン規制等があったりするので自由度が低い部分があります。
    ●商業施設にはお客さんが目的をもってきていますので視認性などの配慮をしながらデザインします。
    ●看板など規制されることが多いです。規制内で外観デザインや看板等を考える必要があります。

    ●路面の店舗の方が自由度が高いと思います。(テナント条件によりますが)
    ●立地条件、地域などを加味したうえでデザインしなければなりません。商業施設とはちがいいかにお客様に認識してもらうかも重要な要素となりますのでファサード(外観)デザインや看板などが重要なポイントになってきます。

  • 牧野 剛己 (デザイナー) 2014/8/7投稿

    流儀

    全くの別物です。ファサードの存在、出入口扉などの有無、スタッフの控室や事務所機能の空間など、挙げればキリがないほど異なっています。

  • 清藤 辰男 (デザイナー) 2014/7/31投稿

    流儀

    ○大いにありますね。
    先ず、視認性・視認距離に伴う、対象実体の大きさの錯覚・錯誤があげられます。
    商業施設内のショップは、ファサードやサインの視認性・インパクト・内装とのバランスを重点に留意すれば良いのですが、
    路面店舗(ロードサイド店舗)は、歩行者のみならず、車両やバイクからの視認性・認知性が重要と成ります。

    対象店舗の立地特性・店舗との距離・走行スピードまで具体的にリサーチ・分析する事が重要だなと思います。。
    特に建物の高さ・大きさは大事なファクターです。
    路面店に於いては、人は意外に見た目で感じる大きさと実寸との誤差が大きいものです。
    (例:ガソリンスタンドやコンビニ等のポールサイン)
    因みにポールサイン本体を、地上に降ろしてる状態で見ると、高い所にあった時の見た目の寸法感と実物との差に、大半の方が驚かれます。
    ですから、路面店に於いては、ダミーのファサード・外壁・パラペットを構築してまで高く大きく造る必要性が生ずる訳です。

    これからお店を造られる方 には、試しにインショップと路面店のリサーチを是非実行してみる事をお勧め致します!
    ・・・歩いてみたり、自転車で走ってみたり、車で走ってみたりと、新しい発見がありますよ!

  • 匿名さん 2014/7/25投稿

    流儀

    まったく違います。
    商業施設は、クライアントの方にとっては、賃料が高いと思われるかもしれませんが、至れり尽くせりです。飲食店の場合、厨房の位置、グリーストラップの設置、空調、排気ダクト、換気、分電盤、上下水道、給湯機、都市ガス。。。そういった、細々した事があらかじめ、用意周到に計画され、大きなミスに繋がる事がありませんよね?
    しかしながら、路面店では、上記のこまごました、しかし、根幹を成す部分を周到に計算、計画しないとなりませんので、素人の方がオープンされる時は難易度が上がります。だからこそ我々プロフェッショナルが居るのですが。。。

    さらに、商業施設 vs 路面店では、週末、終日、昼、夜の人通りの変化(客層)なども、まったく違います。営業時間もちがいますので、そもそも戦略の建て方、考えのアプローチの仕方そのものが違います。プランニングも、どの程度、店舗の外から中を見えるようにするか、価格帯に応じてどのクラスに見せるか、ポジショニングの考え方が違います。

    設問の意味すら疑わしいですが、マクドナルドや、UNIQLOを例にとってみても
    アトレ内(駅ビル)の店舗、空港内の店舗、路面の店舗は、デザインも導線もファサードも品揃えも違います。当たり前の事です。

  • 馬場 寛明 (デザイナー) 2014/7/25投稿

    流儀

    ファサードの自由度。路面テナントのほうが外部のデザインの制約が少ないぶん自由なデザインができると思います。

  • 杉山 佳隆 (営業) 2014/7/25投稿

    流儀

    商業施設内では、商品の細かい差別化を考慮します。
    路面店はいかにわかりやすく伝えるかを重視します。

  • 匿名さん 2014/7/24投稿

    流儀

    シズル感や光の使い方を十分に考慮してご提案します。

  • TAKEICHI デザイン (デザイナー) 2014/7/24投稿

    流儀

    エンドユーザーからの距離を考えてデザインを変えます。

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