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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

サービス店舗・施設向けFAQ

last update:2025-07-01 15:04:55.0

美容室を出店する予定で、物件を検討中です。物件選びに際し設備面で確認しておいたほうが良い点を教えてください。

今週の「問い」は、物件取得の際の注意点に関する質問です。
美容室を開業するための物件を検討する際には機器や設備のチェックが不可欠になってきます。
今回は店舗デザイナーの方に設備面に関して物件取得前に確認しておくべきことや、注意点についてご回答いただきました。

  • 匿名さん 2020-10-28 09:45:51.0投稿

    流儀

    美容室の設備と言えば、お湯をよく使用しますのでガス→給湯器置場
    ドライヤーの容量も大きいので電気→電気容量の確認
    臭気もこもりやすいので換気設備→換気設備が設置しやすいか?
    等々になるかと思われます。
    設備ではないですが、西日があたるのは、開放的な店舗であっても、ブラインド等で締め切りになってしまう事が良くあるので、注意が必要です。

  • 志村 聡 2020-10-28 09:46:11.0投稿

    流儀

    美容院は給排水が非常に重要となります。シャワー台を2台以上お考えの場合は給水の水圧が低いとポンプUPの設備を追加で導入しなくてはなりません。ご開業希望店舗が見つかりましたら、メーカーに確認いただくことをお勧めします。排水は勾配が必要になるため、希望レイアウトに合った位置に排水があるかなどご確認ください。
    様々設備の注意点がございますが、いつでもご相談いただけたら御回答させていただきます。宜しくお願い致します。

  • 永田 武 (デザイナー) 2020-11-25 09:52:07.0投稿

    流儀

    美容室の出店での設備の注意点
    1)電気容量の確認→セット面を何台設置するのかによりますが。
    2)給排水設備の確認→給水・排水の位置および口径。
    3)換気設備の確認→躯体に穴を開ける場合があるので大家さん等に確認
    4)空調設備の確認→美容室ではドライヤー等熱量が多いので通常より
      能力アップが必要です.

  • 匿名さん 2020-11-27 09:47:12.0投稿

    流儀

    こんばんわ。

    適切な給排水設備の計画が出来るかどうかは一番気になる所ではないでしょうか。配管が床下などで見えない場合は、どんな大きさ(管径)のモノが入っているかなど確かめておく必要があると思います。

    ご参考になれば。

  • 島本 亮介 (設計デザイン・施工監理) 2020-12-02 12:01:54.0投稿

    流儀

    設備面という部分に限って言えば、検討テナントでの給排水設備の現況は重要です。テナント面に供給されている給水管の太さや圧力などのチェックは不可欠となります。なぜなら、シャンプーを行う際に水道の圧力不足等が発生した場合などは、営業に悪影響が出てしまうからです。

  • 匿名さん 2020-12-02 13:13:26.0投稿

    流儀

    設備面ですと、排水位置、給水位置、給湯器位置、水圧の確認が必要です。シャンプー台、調剤室、トイレと給排水が必要なエリアがたくさんあるので、配置によって設備費が変わってきます。
    また物件借入前に仮レイアウトをすることをお勧めします。
    広さだけでなく、店舗の幅によって大幅にセット面が減ってしまうこともあります。
    事前に設計と連絡を取りながら物件選びも参加してもらうことで納得のいく店舗ができると思います。

  • 匿名さん 2020-12-07 09:40:06.0投稿

    流儀

    美容室の場合、特にガス、上下水道の状況を調べておく必要があります。席数が多ければ多いほどシャンプー台も増え、給湯器の大きさや水道の引き込みの太さが重要になって来ます。もし、現地調査を行い容量が足りないとなった時は、その建物が容量を増やせる建物かを調べる必要があります。ガス管や水道管は公共の道路から敷地に引き込まれています。例えば足りない時に高額になってしまいますが、道路を掘削して引き込む事も可能です。設備の確認はある程度は自分達でも可能ですが専門知識が無いと難しい部分が多いです。最初に間違えると後で取り返しのつかない事になるので、しっかりとした専門業者に確認をしてもらう事が重要です。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2020-12-07 10:32:45.0投稿

    流儀

    多数の美容室を設計させて頂いた経験からすると、電気容量が最も問題になることが多いです。
    それはドライヤーが多くの電気を必要とするためです。
    物件ご契約前に設計士に相談することをお勧めします。

  • 匿名さん 2020-12-07 15:02:55.0投稿

    流儀

    美容院では電気を用いる器具、設備が多く、建物の電気容量を先ずは心がけます。その他椅子、洗髪台共に重量が重い為床構造などが気にかかる点でしょうか。候補用地(テナント含む)が決まれば、お客様とスタッフの導線を確保できるかを確認し、お客様のお顔以外が鏡に映り込むレイアウトに成らぬ様心掛けております。

  • 匿名さん 2020-12-14 14:33:50.0投稿

    流儀

    ヘアーサロン物件選びの注意点(設備編)

    ・電機設備→坪数や運営計画によっても異なりますが、セット面数の必要な電気容量(電灯・動力)が確保できるかを確認。

    ・給排水設備→給水の口径、排水の位置により段差が必要になったり、ゾーニングに大きな影響が出るため確認が必要です。

    ・空調換気設備→湿気や乾燥だけでなく、クリーンな空気を求められる時代です。より効率良くエアコントロールするために、給気・換気の確認。エアコンもルートや室外機置き場の確認も必要です。

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2021-01-29 17:12:51.0投稿

    流儀

    美容室で我々が一番重要視する設備面はと申しますと、給排水設備になります。特に給排水設備はシャンプー台などが最重要になりますのでその部分をよく確認させて頂いています。

    物件は決めたが、給排水がテナント内に無いと外部から引き込んでこないといけないなどといった場合は余計な費用が発生する為もったいないです。 その辺りを判断できるのは、美容室の店舗づくりに慣れた信頼のおける内装会社が良いかと思います。 信頼のおける内装会社をテナント内覧の際に見てもらい判断してもらうのが良いかと思います。 その内装会社様と打合せして問題ない様でしたらその物件で進める事は良いと思います。



    参考になりましたら幸いです。

  • 米原政一 (デザイン・設計・監理) 2022-01-31 09:51:25.0投稿

    流儀

    美容室の出店での設備の確認箇所
    1)ガス容量の確認 給湯器やボイラー等 シャンプー台の設置数に応じて検討
    2)電気容量の確認 既存の電灯・動力の容量 幹線種類等
    3)給水管や排水管の口径や既設位置等

    店舗で使用する機器をリストアップして機器表を製作して
    必要容量を把握した上で必要容量をカバー出来るかを確認する

    上記に伴い既設容量や引換等で増量を出来るかを確認

  • 匿名さん 2022-03-14 09:44:42.0投稿

    流儀

    予算面を一旦省いたお話で行くと
    ガスの有無、排水の場所、給水圧(弱いと加圧ポンプいれます)、電気容量(1セット面につき1.5Kw)、給湯器や室外機置き場、看板出せるかどうか、この辺はミニマムで確認したい点ですね。
    その他資金面的には解体の有無、エアコンの有無、フロントの有無とかです

  • 寺島 彰吾 2022-08-15 09:39:34.0投稿

    流儀

    美容室で設備面できにするのはどこに給排水関連がまとまっているかです。
    水回りをまとめたい箇所に有れば問題ありませんが離れている場合それなりに無駄な費用がプラスされてしまいます。また空調設備が既存であるかないかも初期費用を抑えるポイントになります。

  • 信岡 友美 2023-05-11 15:37:52.0投稿

    流儀

    ご検討されているテナントの「設備状況」によって工事費が大きく左右されます!
    特に下記3項目は、テナント契約前に業者に確認をお願いされますと安心です。

    1.給排水設備・・・給排水の位置/口径
    特に洗濯機を設置する場合や、シャンプーの台数によっては、排水の口径が小さいと詰まりやすくなってしまいます。

    2.ガス設備・・・給湯器設置場所の有無
    屋外に給湯器を設置できない場合は、店内のバックヤード等に設置することになりますが、その場合、給排気工事費が別途発生します。

    3.電気設備・・・電気容量
    セット面数によりますが、ドライヤーは消費電力が多いので注意が必要です。

    美容室に限らず店舗の設備状況は専門的な知識が必要な場合が多いので、ご自身で確認・判断するのはとても難しいと思います。
    工事費に関わることも多いので、店舗デザイン会社さんや内装会社さんに現地調査を依頼されることをお勧めします。

  • 匿名さん 2023-07-18 10:48:57.0投稿

    流儀

    美容室出店にあたっての物件選びにつきまして
    物件契約前に内装施工会社に同行いただき、
    インフラ面の確認をしていただけると安心かと思います。

    確認する内容としましては
    電気容量、ガス容量、給排水がメインとなります。
    それぞれ新たに引き直したりとなると想定以上に高額となってしまいます。

    また、居抜き物件の場合は引き続き利用できるものの確認も必須となります。
    空調設備、給湯器、受付カウンター等。
    既存を活かして新たなデザインを加えることで、
    コストを抑えつつにご提案も可能です。

    また、予め必要な設備をある程度まとめていただいていると
    現地調査もスムーズかと存じます。

  • 入山 裕貴 2025-06-25 15:46:09.0投稿

    流儀

    美容室の物件選びにおいては、以下のような設備面での確認ポイントが非常に重要です。初期の見落としが後々の工事費や営業許可の取得に大きな影響を及ぼすことがあるため、慎重にチェックすることをおすすめします。

    1. 給排水設備の容量と位置
    給水管の太さ(口径)
     シャンプー台が複数ある場合は、水圧が十分でなければ同時使用時に支障が出ます。理想は20mm以上。

    排水経路と勾配の有無
     排水の勾配がない物件では排水ポンプが必要になるケースも。床を上げて排水管を通す必要があると、施工費用も増加します。

    2. 電気容量(電気の契約アンペア)
    美容室ではドライヤー・シャンプー機器・エアコン・照明など電力消費が大きく、最低でも50A以上(場合によっては100A以上)が望ましいです。

    ブレーカーの位置と配線状況も確認し、増設工事が可能かどうかを管理会社にも確認しておきましょう。

    3. ガス設備の有無(必要であれば)
    基本的に美容室ではガスは不要ですが、床暖房や給湯器にガス式を使う場合は必須です。

    都市ガス or プロパンガスの違いも要確認。

    4. 換気・空調設備
    パーマ剤やカラー剤のにおいや薬剤の揮発を考慮すると、換気は非常に重要。

    設置済みの空調(業務用エアコン)がある場合、容量(馬力)・年式・メンテナンス状況も確認しておきましょう。

    5. 天井高と梁の位置
    シャンプー台やバックヤードに給排水や空調ダクトを通すためには天井高が2.4m以上あると理想的です。

    梁の位置や下がり天井があると施工に制限が出るため、図面や内見時に要確認。

    6. 床の強度・構造
    古いビルや木造の場合、シャンプー台の水圧負荷や機器の重さに床が耐えられない可能性があります。

    とくに2階以上のテナントでは耐荷重の確認が必要です。

    7. 排水臭対策(トラップの有無)
    美容室では髪の毛や薬剤が流れるため、排水の臭気が上がりやすいです。

    排水トラップが整っているかどうかも工事前に必ず確認。

    8. 消防・衛生関連設備
    誘導灯・非常照明・消火器の設置義務があるため、消防署との事前協議も必要です。

    トイレの数や清掃設備など、保健所から指導が入る可能性もあるので設備基準を確認。

    9. 既存設備の流用可否
    前テナントが美容室や理容室であった場合、給排水・電気・ガス設備を流用できるか確認。

    撤去・改修の有無により工事費が大きく変動します。

    10. その他:ネット回線・セキュリティ・看板設置位置
    予約管理システムやキャッシュレス決済にインターネット回線は必須。

    外部看板や袖看板の設置が可能かも要チェック。設置不可だと集客に影響する可能性があります。

    必要であれば、美容室向けのチェックリスト形式でPDF化も可能ですのでお申し付けください。物件の図面があれば、さらに具体的なアドバイスもご提供できます。









  • 片平麻衣子 (空間デザイン・設計) 2025-07-01 15:04:55.0投稿

    流儀

    ■電気容量
    美容室では多くの電力を使用するため、動力・電力のテナント容量及び建物としての最大容量は確認必須となります。
    ■給排水設備
    排水管がどのように立ち上がっているかは、シャンプーブースを床上げするしないに関わってくるので確認しておいた方が良いです。
    ■ガス有無
    加熱器の選定などの金額に大きく関わる上、タオルをすぐに乾かしたいなどの作業にも関わってくるため、確認しておいた方が良いです。

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