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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

飲食店舗向けFAQ

last update:2018-03-30 12:44:42.0

打放しのコンクリートを活用した内装にしたいと考えています。設計や施工をする上で注意すべきポイントはありますか?

出店者の方から多くご要望いただく、打放しのコンクリートを活用した店舗の内装の設計施工について、注意点を店舗デザイナーの皆さまにご回答いただきました。

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  • 西玉夫Jr. 2018-03-30 12:44:42.0投稿

    流儀

    築年数がそれほどでなければ、コンクリートからの水分が発散されます。風通しのよい空間をお勧めします。壁に下地と仕上げを施さないため、設備の配管を露出にするか、家具などで隠し、天井や床に通す事になります。デザインと同時に合理的なプランを練ることが必要だと考えます。

  • 櫻井 俊宏 2017-12-06 10:24:25.0投稿

    流儀

    打ち放しコンクリートは、建築の存在感が強く顕れている仕上げですので、新築はもちろん、インテリアの物件においても、建築の影響をうけます。
    それが、いい結果になるのかどうかは、やはりデザイナーのチカラ次第ですので、私たちの腕の見せ所です。

    打ち放しを見せることは、「仕上げを何もしない」のではなく「何もしていないように見せる」と考えて頂いたほうが、正確で、そのために、場合によってはお金がかかる場合もありますので、ご注意いただく必要があります。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2017-11-10 10:10:02.0投稿

    流儀

    打放しコンクリートの場合は、配管関係が見えて来ますので、その部分も考慮してデザインしていく必要があります。また、打放しコンクリートのままだと断熱効果が低いので、空調能力を上げる必要があります。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2017-11-06 10:10:28.0投稿

    流儀

    コンクリートの打放しのRC造の場合、注意するべき点が2点あります。
    1つ目は意匠として、コンクリートを活かすような Rough Designとサービスの融合を心掛けるコト。
    2つ目は、インフラ(設備)を念頭に厨房計画をするコト。RC造の場合、後から壁を開口できない場合も多いため、配管ルートを含めデザインしなければなりません。

  • 小倉知佳 (デザイン・設計) 2017-11-06 08:56:59.0投稿

    流儀

    打ちっぱなしコンクリートは、雰囲気でますし、かっこいいです。
    新築などでの構造壁であれば仕上がりも綺麗ですし、大いに見せ場として活用できるかとおもいます。

    ただ問題なのが、電気配線や給排水の配管関係です。
    PSなどまとまったBOXを作り、一カ所から配線や水回り関係を持っていくとスッキリとみせれて見た目の印象もカッコよく仕上がると思います。

    構造壁ですと、直接塗料などが塗れないケースがあります。お客様の洋服にささくれが引っかかったりなどの問題も生じますので少し、ペーパーを少し当ててもらうなど仕上がりにも充分に目を配らせてあげるといいと思います。もしくわ、管理会社などに保護塗料などを塗ってもいいものか尋ねてみるのもいいかもしれないですね。

  • 吉本繁樹 (デザイナー) 2017-11-06 08:56:36.0投稿

    流儀

    コンクリート打放しの空間に出会うとワクワクします。それ自体に価値を感じるほどです。多少コストはかかっても迷わず活用すべきでしょう。必ず成功に結びつくはずです。注意すべきは設備配管等の処理です。自由さの象徴である「打放し」にも規律は必要です。無作為なダクト、配管、配線、照明などの設備が空間を台無しにする場合があります。自然で魅力的な打放し空間を演出するためには、設備の造形にもデザイナーのコントロールが必要です。

  • ヤマシタマサトシ (設計・デザイン) 2017-11-01 08:58:18.0投稿

    流儀

    コンクリート打ちっぱなしは雰囲気がラフで惹かれますよね。ただ、躯体あらわしと呼ばれる構造体そのまんまの状態なので、本来はこの上に内装化粧をする前提の作りになっています。色々とデメリットも多いです。

    まず、電気配線や配管などの問題。配線ルートを鋼管などで露出させる事になります。鋼管が見えてくるのは雰囲気ありますが、コスト的には上がります。

    天井がコンクリートあらわしの場合は照明は直付型かライティングレール等になります。空調ダクト類は天井内部に隠す時は最低限のレベルのモノでも問題ないですが、スケルトン天井の場合はダクト類の保温処理なども変わってきます。当然これもコストが上がります。

    そして、忘れていけないのが冷暖房効率の問題です。建築計画もともとでは内装壁で空気の層がもう1層できる前提の設計の事が多いので、躯体あらわしのままですと冷暖房の熱が壁などの躯体から逃げます。つまり、夏は冷えづらく、冬は冷えやすくなります。解消するには空調機の馬力をあげたりする必要がありますね。

    これ以外にもコンクリート壁には簡単には釘などが打てないので家具の増設が難しかったり(振動ドリルで打てばビスも打てますが、素人さんが思いつきで棚増やしたりは難しい)、固い壁なので音の反射がキツかったり、、、

    色々とデメリットありますが、これらのデメリットもふまえて、それでもなおチャレンジする方が多い魅力のある仕上げだと思います。

  • 山本昌史 (設計・監理) 2017-10-30 09:09:44.0投稿

    流儀

    まず、BGMや会話の音が響きやすくなります。飲食店などで落ち着いた空間をつくりたい場合は多用は避けた方が良いでしょう。次に、改装の場合は電気の配線が露出となります(新築の場合は埋設できますが)。天井でスラブコンクリートを見せる場合は、照明は配線ダクトでスポットライトを用いることになります。埋込型のダウンライトは使用できません。最後に、仕上をしないので安く出来るのでは?と思いがちですが、改装の場合は既設の仕上を剥がした後の補修などが必要で、意外とコストは発生します。