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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

注目 飲食店舗向けFAQ

last update:2022/11/28

ガラス張りの飲食店を開業したいと考えています。
ガラスファサードのメリットや注意点などがありましたら、教えてください。

ガラスファサードは、おしゃれで洗練されたイメージがあり、根強い人気があります。
そこで今回は、ガラスファサードのメリット・注意点をお伺いしました。

  • 目 純一 (ディレクション/デザイン/設計) 2022/11/28投稿

    流儀

    最近ではシステムの進化により、シャッター無しでも全然セキュリティーの不安が無くなって来ています。
    加えて、コロナ以降の通気/換気への意識向上を通じて、開放的な空間へのニーズが一気に上がり、ガラスファサードの依頼が増えています。
    西陽などの日差し問題と それによる空調強化、そして雨仕舞いが出来ていれば環境的な問題は無いかと。
    それより、開口して中を見せる(店内のお客さんからすると その店に居る事を晒す)という事が、お店のコンセプトと照らし合わされているかどうかが大事かと思います。
    中が見えている方が良いとか隠れている方が良いとかでは無く、お客さんにどんな空気感を体現して欲しいが為のその空間なのか?その為にはファサードや店内はどうあるべきなのか?というトコロから落とし込まれての開口なのであれば効果(集客やリピート)を生むと思います。

  • 荒井 マモル (インテリアプランナー・開業アドバイザー) 2022/11/7投稿

    流儀

    ガラス張りの飲食店を開業予定との事で硝子ファサードのメリットという点で申し上げますと、一番は通行人に対してお店の雰囲気が出し易く集客しやすいという事が最大のメリットではないかと考えます。 ファサードが壁で窓が無い様な店構えだと、一元のお客様は入店するのにかなり勇気を振り絞って扉を開ける様になる事は想像できるのではないかと思います。 ガラス張りのファサードの場合、店内の窓側などに通りから見やすい位置にペンダント照明などを配置しておくと通行人などは直感的に「飲食店が営業している!」などと思います。 

    お客様の方から気づいてもらえる演出が自由にできる事は大きなメリットだと思います。

    一方のデメリットですが、窓が大きい分常にメンテナンスをしていないと水垢や汚れが付着してとても衛生的なお店とは認識されない為、清掃にかける時間を取られる事でしょうか。しかし清掃をしっかりしておけば問題ないものと思います。 またもう一つのリスクとしては、防犯上の問題でしょうか。 硝子は割れるものですので泥棒さんが故意に硝子を割って入ってくる事のリスクも考えておく必要はあるかと思いますので、硝子には飛散防止フィルムを貼ったり、予算次第では強化硝子にしたり、防犯カメラの設置も検討されると良いのではないかと思います。 




    ご参考になれば幸いです。

  • ちばまさゆき (デザイナー) 2022/11/7投稿

    流儀

    メリットはスタイリッシュで店内が全体が見渡せて安心感がありますし・・・
    見える事でお店のコンセプトを明確に表現することができます。
    でも
    お客さまが入っている時は入り易いですが
    誰もいない時は勇気が要ります。

    お客さまも見られたいという要望や、見られてお洒落感が増す飲食業態などにもよりますね
    高級飲食店は不向きかも知れません。

  • 大江俊輔 2022/11/1投稿

    流儀

    外部と店舗内部とがシームレスに繋がり、外部に対して内部空間をダイナミックに見せられる事がガラスの魅力ですね。有名店なら別ですが、一般的には外から内部がよく見えない店舗はお客の心理的には入り辛いものです。ガラスにすることでこれをある程度解消する事が出来ます。
    これらがメリットの一例で、デメリットとしては、熱環境でしょうか。
    シングルガラスでファサードを作りますと、特に窓際の人にとっては冬は寒く、夏は暑いといった環境になり易いです。その他、紫外線効果で内装材や家具の色褪せなどが発生する場合がございます。
    ある程度の解決策はございますので、予めそれらをデザイナーさんと綿密に計画する必要がございます。

  • 森田誠司 2022/10/31投稿

    流儀

    空間が広く感じるのでご予算があればなるべく使ったほうががいいですね!
    飛散防止フィルムは必ず貼るようにされた方がいいです。

  • 又吉 里美 2022/10/31投稿

    流儀

    ガラス張りの飲食店カッコいいですよね!

    ただ結構な割合で、オープンしてしばらくするとせっかくのガラスファサードにシートが貼られていたり、ブラインドが下ろされていたりするのもまた現実です…。

    要因として色々あるのですが、多いのは「日差し」「視線」でしょうか。

    西日が眩しすぎたり、ガラス面が温められて熱くなってしまったり。
    また、ガラスファサード面に外が見えるようにと席を設けると、スカートをはいた女性の方の足元が丸見えになってしまったり、外を歩く通行者の方の視線が気になってしまったり。

    ガラスファサードを取り入れる際は、デザイン性だけでなく機能性も考慮しないとお客様にとって居心地の悪い店舗になってしまいます。

    日差し対策をどうするか、外気温対策をどうするか、店内を見せつつ視線が気にならないようにするにはどうするか。そういった配慮が必要となります。

    またお昼に営業するお店ですと、外の明るさに店内の照明が負けてしまい、外から見ると暗くて営業しているのかどうかわからないという事も起きたりします。

    そういう時は、窓際にペンダントライトなど魅せる照明を設けることで、電気が点いていることをわかりやすくアピールしつつ、「あ、何かお洒落そうなお店だな」「入ってみたいな」というワクワク感も演出できます。

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