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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

注目 設計・デザインに関するFAQ

last update:2019/11/22

設計の依頼に必要な最低限の物件の情報とはどの程度なのでしょうか。

物件情報と一言で言っても、物件の場所や物件の坪数、物件の状態など数多くの情報があります。
出店を依頼する際どこまでの物件情報があればよいのか、店舗デザイナーの方々にご回答いただきました。

  • 赤土 亮二 (設計デザイン・コンサルタント) 2019/11/22投稿

    流儀

    1.設備容量の確認
    ①単相100V(通常使用しているもの)の電力容量
    ②3相200V(業務用電力で、冷暖房、一部の厨房設備に使用)の電力容量
    ③ガスの流量能力(この能力で使用できる機器等に制限がつく)

    2.看板設置場所
     商売ですから看板の設置は不可欠です。どの位置にどの程度の大きさの看板が出せるのかを確認する必要があります。また特別な条件があるのかも確認した方が良いです。

    3.厨房排気の条件
     ビルの場合、厨房排気のダクトが設置してあれば問題ないのですが、それが無い場合どのように排気すればいいのかを確認して下さい。もしダクトを設置しなければいけない場合は、設置する状況によって、費用が高額になるので注意が必要です。

    …等が必要情報です。しかし電気とかガスの必要能力は、規模、メニュー構成等で店によって異なります。契約前に設計者に現調してもらえば安心です。また現調は設計者としての義務だとも言えます。

  • 島本 亮介 (設計デザイン・施工監理) 2019/11/21投稿

    流儀

    もし、設計担当者が現地調査等を行わないという前提であるのなら、テナント建物の建築図一式(意匠図・設備図等)が必要となります。各種申請や設備計画にもそれらの資料は必要となってきます。現実的な設計依頼を考えているのであれば、資料の貸与だけではなく、担当者の現地視察、現場状況の調査は必須になると私は考えます。