問い
last update:2025-04-21 12:46:42.0
設計の依頼に必要な最低限の物件の情報とはどの程度なのでしょうか。
物件情報と一言で言っても、物件の場所や物件の坪数、物件の状態など数多くの情報があります。
出店を依頼する際どこまでの物件情報があればよいのか、店舗デザイナーの方々にご回答いただきました。
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入山 裕貴 2025-04-21 12:46:42.0投稿
流儀
設計・デザインの依頼をする際、スムーズに進行させるために「最低限必要な物件情報」は以下の項目になります。初期段階でこれらを揃えておくと、提案や見積もりも正確に、迅速になります。
■ 最低限必要な物件情報一覧
1. 【物件の所在地】
正確な住所(建物名・号室含む)
地図や周辺環境の分かる資料(Google MapのURLでも可)
2. 【物件の用途・業種】
飲食店、物販、美容室、オフィスなど
想定されるコンセプト(例:カフェ×ペット、ハイブランド系など)
3. 【物件の規模】
延床面積(坪数・㎡数)
天井高、間口、奥行などが分かるとベスト
平面図(あれば)または手書きの簡易スケッチでもOK
4. 【物件の構造・設備状況】
建物の構造(RC造、S造、木造など)
空調・給排水・ガス・電気容量の有無や状況
スケルトン or 居抜き(既存の内装あり)
5. 【希望スケジュール】
オープン予定日または着工希望時期
予算の目安(あくまでレンジでもOK)
6. 【契約・所有状況】
賃貸か購入か
契約前 or 契約済み(仮押さえ含む)
■ あるとより良い追加情報
内装制限やビル管理規約(商業施設内テナント等の場合)
参考にしている店舗の写真やイメージ
業態の運営経験有無や、必要な収容人数(座席数など)
必要最低限で進める場合でも、上記の1〜5までがそろっていれば、初回ヒアリングやラフ提案は可能なケースがほとんどです。
もし、まだ契約前や内見段階で不確定なことが多い場合でも、わかっている情報だけでご相談いただくことも可能です。
必要に応じて、初回相談シートやヒアリングシートのフォーマットも作成可能ですので、お気軽にお申し付けください。 -
匿名さん 2022-04-12 09:37:05.0投稿
流儀
業態によるので一概に必要と考えられる資料が異なりますが、最低限のところで下記にまとめます。
*設備(水回り)あり業種
テナント平面orテナント募集用案内間取り図
↑
これで最低限何席入るかの判断用のプランニングはできます
排水位置(すごく重要です)
↑
レイアウトに多大な影響を及ぼします
上記2点が最低限だと考えています。
その後現地調査をして下記内容を確認することが多いですかね
ex.
飲食であれば厨房フードがどこを抜けるか
全業種ですが電気容量はどうか
室外機置き場はどこか(予算変わります)
ガス容量及び給湯器置き場(美容室や飲食、たまに建物全体で使いすぎてて、ついてても使えないこともあります)
指定業者いるかどうか(防災工事等 指定業者は高いです)
工事時間の制約があるか、テナントの引き渡し条件はどうか、搬入ルート、諸官庁担当者がうるさくない地区か、等
各会社さんにもよりますが、
意外と現場調査時にはいろいろなことを考えながら、寸法とったりしております。 -
流儀
設計の依頼に必要な最低限の物件情報ですが、可能であれば
□ 場所
□ 坪数
□ 業種
□ 既存図面
□ なぜそこで出店するのか!?
などあれば大変有り難いです。場所・業種ははっきりしているかと思いますが、坪数(㎡数)や既存図面などは分からないケースもよくございますので、そう言った場合はこちらの方で一から寸法をあたったり致しますのでご心配は不要です。 「なぜそこで出店するのか!?」はご本人の中で明確になっていますとお店の方向性が決まっている事となりますので“ブレない“という事になり、オープン後強いお店になっていく可能性がグンと上がります。可能であれば設計サイドにとって、情報は多い方が有難く、頂いた情報の中で一旦設計前段階で整理し絶対的必要な情報と予備情報などに分類してプランを行っていきますので、いい忘れがないくらい何でもご意見を設計士の方へ伝えて頂ければより良いお店になっていくと考えます。
ご参考になれば幸いです。 -
流儀
物件確定前の探す段階からお手伝いすることもありますので、特に最低限の情報がないと設計を請けられないと言うことはありません。
物件が決まった後から依頼して頂く場合は、まずは不動産会社からもらえる資料を全て頂ければ、不足分は現場を調査しながら補って設計を進めていきます。 -
匿名さん 2020-12-18 09:51:44.0投稿
流儀
最悪、物件情報がなくても今の時代なのでグーグルなどをみて場所と外観が分かればデザインの初期段階としては問題ないかと思います。また、面積を知れると席数などの話や内装費の話が可能です。現実的に話が進む場合には現地を専門的に調査をして、設備容量や物件の状態などを確認する必要があります。この時に図面があれば良いのですが、ない場合でも現地を採寸して既存図面を起こす作業を行います。
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匿名さん 2020-12-14 09:46:41.0投稿
流儀
実のある話し合いをするのであれば、やはり既存の図面が一番でしょう。
プロであれば、それでほとんどのことがわかります。
また、現調の際も既存図があれば、確認しながら見れます。
反対に、図面がないと、実測から行わなければならず、時間もお金も余計にかかります。 -
匿名さん 2020-12-09 09:56:49.0投稿
流儀
基本候補となるテナントは必ず我々が現地調査を行いますので、住所、取り扱い不動産などの情報があれば十分です。
不動産屋が配布する案件情報程度をお示し頂ければ尚幸い程度と捉えております。
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匿名さん 2020-11-04 09:42:35.0投稿
流儀
こんにちわ。
①所在地の分かる情報
➁店舗内の広さ(面積)
③現況図面(簡易的なものでもあれば)
とりあえずこの情報あれば、現地を一緒に現地を視察、採寸したりしてその他の情報を収集することが出来ますので、大丈夫です。
ご参考になれば。 -
匿名さん (株式会社プロット) 2020-05-26 11:33:06.0投稿
流儀
物件が入っている建物の竣工図面と現場写真があると助かりますが、物件の周辺環境などの図面だけでは見れないところも拝見したいので、やはり1度お会いしてお客様の要望も聞きながらプランを進めていくのがベストかなと思います。
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櫻井 俊宏 2020-04-27 18:36:27.0投稿
流儀
ベストはスケルトンになった状態で現場を拝見して、お会いした上で、物件に対する思いをお聞かせいただくのがいいですが。
無理な様でしたら、竣工図面だけでも結構ですので、ビル管理会社からお預かりいただければ。プランする事は可能です。
ですが、図面だけでは、場所の持つ力がわかりませんので、一度拝見させて頂きたいですね。 -
匿名さん 2020-04-14 17:10:48.0投稿
流儀
図面とお客様の要望、あとは建物の条件等も合わせてお知らせいただくと、より具体的に設計していくことができます。
ですがやはり、現地調査をさせていただき、直接お話を伺うのが一番だと思います。 -
流儀
物件情報や前のテナント業態など、図面や写真(メーターや分電盤、ダクト)等々いろいろあればあるだけ有難いのですが、
現場調査をさせて頂くことが一番だと思います◎
その業態の合わせた設備設計も含め、街並みや人の動きなど、肌で感じてからの設計はとても楽しいですし、ご提案できる幅がグッとあがります◎ -
匿名さん 2019-11-22 13:23:09.0投稿
流儀
1.設備容量の確認
①単相100V(通常使用しているもの)の電力容量
②3相200V(業務用電力で、冷暖房、一部の厨房設備に使用)の電力容量
③ガスの流量能力(この能力で使用できる機器等に制限がつく)
2.看板設置場所
商売ですから看板の設置は不可欠です。どの位置にどの程度の大きさの看板が出せるのかを確認する必要があります。また特別な条件があるのかも確認した方が良いです。
3.厨房排気の条件
ビルの場合、厨房排気のダクトが設置してあれば問題ないのですが、それが無い場合どのように排気すればいいのかを確認して下さい。もしダクトを設置しなければいけない場合は、設置する状況によって、費用が高額になるので注意が必要です。
…等が必要情報です。しかし電気とかガスの必要能力は、規模、メニュー構成等で店によって異なります。契約前に設計者に現調してもらえば安心です。また現調は設計者としての義務だとも言えます。 -
流儀
もし、設計担当者が現地調査等を行わないという前提であるのなら、テナント建物の建築図一式(意匠図・設備図等)が必要となります。各種申請や設備計画にもそれらの資料は必要となってきます。現実的な設計依頼を考えているのであれば、資料の貸与だけではなく、担当者の現地視察、現場状況の調査は必須になると私は考えます。
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