問い
last update:2025-02-14 16:41:03.0
古民家を改修し、テレワークができるコワーキングスペースの開業を検討しています。古民家の良さを活かしつつも新しさを感じるデザインにするにはどのような点を意識すればよいでしょうか。
今回は、古民家改修をする際のデザインやレイアウトに関する問いです。
店舗デザイナーの方に古民家の良さを活かしつつも新しさを感じるようなデザインやレイアウトのポイントをご回答いただきました。
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流儀
古民家の一般的なイメージは、
暗い、洋室がない、天井が低いなど。
これらと反対の要素を入れてみてはどうでしょうか。
改修するのが難しい場合、光の入り方を工夫したり
オブジェや什器に反対の要素を入れたりすることもありです。 -
匿名さん 2023-07-28 09:54:47.0投稿
流儀
古民家をそのまま和風に再生するのでは全く良さが活かしきれません。外観は古民家でありながら、中に入れば斬新なデザインにしたほうが活かされます。ただし、その家屋にしかできないデザインで。例えば、押し入れの枠組みを活かした小さな個室や、ふすまをリデザインしパーテーションとして活用など。家屋と同年代のヨーロッパンのアンティーク家具を置くとガラッと印象がかわります。
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匿名さん 2022-08-22 09:41:35.0投稿
流儀
長い時間を生きた建築は、それ自体で強い存在感と価値観があります。ちょとやそっと付け足したようなデザインをしても、古民家は全てを包み込んでしまうおおらかさがあります。むしろ、テレワーク主体のモダンでスタイリッシュなデザインを付け加えても良いと思います。それでも古民家は、古民家の強さを十分だし続けます。
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流儀
「古民家」は古い建物ですから、まずは躯体や設備等の不具合、破損個所のチェック・確認が必要です。
それを踏まえて、その建物が持っている雰囲気や味わいを生かした空間になると素敵ですよね。
大きな木柱や梁、白壁などは、石やモルタル、鋼なども十分受け入れてくれます。
それら素材をまとめてくれる役割として「照明」があります。
作業をするための機能的な光と、心地良さを与えてくれる灯の使い分けなどで、魅力的で雰囲気のある空間を作れると思います。 -
流儀
古民家を改装してテレワークができるスペースを作りたい時代は、コロナが続くと考える人だけだと思いますが、マスクもつけたくないし、集団で集まりたくないので、答えは、カフェにして自由に使えるスペースにする事かもしれませんね。
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匿名さん 2022-05-27 10:07:57.0投稿
流儀
元々の民家を支えてきた木材や石材に現代の新しい素材を組み合わせ、
空間にメリハリを持たせることを意識するとよろしいかと存じます。
例えば、一部モールテックスやカラーガラス、再生素材のsolid等
比率も重要ですが新旧の調和が取れた空間にしていただくと
訪れた人はその差を感じ取り、そして昔ながらの良さ等に気づき
心地のいい空間と感じていただけるかと存じます。
ご参考としていただけますと幸いです。
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匿名さん 2022-03-14 09:44:17.0投稿
流儀
何度か古民家カフェを作ったことがあります。
ハウスメーカー系の会社さんに頼むと、綺麗に天井は隠して作り直したりと提案が多いですが、長年の味を持つ躯体部をうまく使うことが重要です。
あえて古い部分と新しい部分を共存させた方が、年数が経ってもの不思議と綺麗だと感じることが多いです。新しい部分と既存部分のバランス感は大切ですかね -
流儀
経年美化した味わいある箇所(木部や土壁)は残し(又は補修手入れをし)、人の触れる頻度の多い箇所を新しくする組み合わせで古民家の良さも活かされ清潔感や新しさも感じられると思います。
古民家のザックリとあたたかみのある素材にシャープな新しい素材を加える事でオリジナリティーのある空間を楽しめるかと。 -
寺島 彰吾 2022-02-07 09:36:32.0投稿
流儀
古民家の良いところは木の様な生きる素材がある事です。
そこを活かしながらも少し古くなったものでも修復やアレンジを入れれば新しく生まれ変わります。
オーナー様のイメージとデザイナーの意見をうまくマッチングさせれば
良いものができるはずです。また愛着も湧きやすいですよ。 -
匿名さん (デザイン) 2022-01-17 09:40:28.0投稿
流儀
古民家をリノベーションする際
その建物の背景や歴史をしっかりと把握する
ところからスタートすることが大切です。
なぜなら空間に宿る歴史的気配へのリスペクトやstoryは、
かならず訪れるゲストや働く方々への目に見えない
癒しと緊張感を提供してくれるからです。
それらの延長に構造補強や空間の現代的コントラスト
機能美を加えデザインとして完結する必要があります
JG1920 事例 Ristorante Casa Alberata のように
そのバランスが新しい時代を
切り拓く 真のリノベーションとして空間の色香を感じる
現代のワーキングスペースとして生まれ変わることが出来るのです
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流儀
古民家の改修計画は、想定外のことが必ず出てきますので、設計段階でいかに緻密に計画するかだと思います。フローチャート的にお答えしますと1)解体工事、床や壁を解体して筋交などの補強の有無を確認。基礎の劣化具合の確認。雨漏りの確認など。2)それを元にレイアウトや間取りの計画。3)構造などの補強部材計画。のように進められることをお勧めします。デザインは、古くて味のあるものは残したほうがいいと思います。屋根裏の梁や野地板。経年劣化した柱。味のある床材。隙間は補修しながらサッシ周りは残したいですね。照明計画も大切でペンダントや配線ダクトを使った照明などをお勧めいたします。民家改修は、コメントでは足りないほどデザイン盛りだくさんです。
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流儀
古民家の良さは構造や経年の素材感を視覚的にダイレクトに伝える事だと思いいます
柱や梁、瓦、外壁など経年の味わいの有る部分を残しながら断熱や床暖等機能面も考慮して
デザイン的にはガラスや金属(ステンレスや真鍮)現代的な素材を組み合わせて
経年を経た木材とのコントラストをつけることで互いに活かし合える空間になります -
匿名さん 2021-10-04 09:38:35.0投稿
流儀
古いものは出来るだけ古いままにすることが新しいものと古いものをうまくミックスして活かす方法になるのではないでしょうか。無理にデザインを凝るよりもありのままを見せることで活かすことが出来ます。
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匿名さん 2021-09-30 09:36:25.0投稿
流儀
古民家の場合照明に気を配る必要があると思います。
本来薄暗い場所だと思います。
段差も今の家と違って15センチくらい平気であります。
工務店にお願いして段差を最小限にしてもらうと使い勝手がいいと思います。トイレ等は手を入れる必要がある場合がほとんどです。 -
匿名さん 2021-09-27 18:31:57.0投稿
流儀
古民家の良さの一つに「木の暖かみ」があると思います。経年で変化した木材の色味・質感をなるべく生かし、機能的な部分を足し算すれば、暖かみのあるモダンなデザインに仕上がるのではないでしょうか。
例えば、建具(ドア・窓など)をなるべくシンプルな形状の物で新調し、色でメリハリを付ければ個性の演出も出来ると思います。
また、コワーキングスペースに限らず冬場の足元の冷えなどは大敵ですので、床素材や床高はよくご検討されると良いかと思います。 -
流儀
古民家が建つロケーションを最大限に活かして下さい。ユーザーはそこにしかない価値を求めています。周辺環境の特性を生かすことで建物に手を加える所と、そうで無いところがはっきりとします。内側だけ見るのではなく、しっかりとその過程を踏んで計画すれば施設の特性は自然と表に現れてきますよ。
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匿名さん 2021-08-16 15:37:31.0投稿
流儀
昨年から築88年コテージを一部DIYで事務所にリノベーションしました
梁・天井・柱はそのまま生かし、配線と配管は壁と床に隠しました。古民家の良さを生かしつつキッチン・トイレなどの設備は最新のものを入れています。完成したらアップします。 -
匿名さん 2021-07-27 16:49:26.0投稿
流儀
古民家改修は新旧の混在するバランスを検討することが大切です。
古い部分でデザインに活かせるような部分を残したりするとアクセントににありますが、老朽化が進み残すと危険な部分はきちんと見極めて選別することが大切です。
また、古い部分を残し過ぎてしまうと不便で使いにくいものになることも考えられます。
弊社で設計する際はどこまでを残し、何を新しくするかを慎重に検討することを心がけています。 -
流儀
外観もできる限り、既存の状態を維持し、内部は、古民家特有の木造建築の構造体を現し、それをベースとし、新たに家具や設備、照明などを計画すると良いです。また、テーマをしっかり持つことも大切です。古民家カフェ調のカジュアルなスタイルにするのか、ラウンジ的な大人なシックな調子とするのか、など...テーマにより、選ぶ家具や照明も変わってきます。私がよく行うスタイルとしては、構造体を表し、床はコンクリートと、フローリングの2トーン。壁面はコンクリート、塗装、左官など、なるべくシンプルに作り上げた上に、家具で面白さを与え、プラスARTや照明で空間の面白さ、特徴をつけていきます。
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流儀
構造(柱・梁)を残して、窓に新しく透明ガラスを入れるだけでも、ご希望されている雰囲気に近づくと思います。オフィスには光が欲しいところですので、自然光の取り入れ方を工夫してみてください。
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匿名さん 2021-07-13 09:41:37.0投稿
流儀
一つは照明です。ワーキングスペースとして全体を明るくする場とメリハリのあるライティングを組み合わせると良いと思います。
また古い素材に新しい素材を組み合わせると、新旧が融合され、良い場になると思います。 -
匿名さん 2021-07-07 09:43:34.0投稿
流儀
改修で大事になることは、『残すところ』『新たに入れるところ』のデザインをコントロールするところです。
コワーキングスペースなので間仕切り壁は少ない大きな空間になると思いますが、その中で
「古民家の梁と土壁」を生かすために床とその他の壁はそれを活かす様な材料選びをしたるするだけで、古民家が新たに蘇った空間に見えてきます!
壁のない大きな空間でも、「元の建物のどこを見せるか」「どこを壊すか」「どんな新しい素材を入れるか」が設計者の腕の見せどころです。
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匿名さん 2021-06-08 18:19:51.0投稿
流儀
イタリアにカルロ・スカルパという、古い建物を現代に通じる建物にリノベする名人がいますが、彼は元からあったものを活かしながら、それに新しいものを付け加えて、両方を際立たせるのがとても上手です。というか、ヨーロッパの建築家は皆上手です。
こうしたことを心掛けながらデザインすれば、自ずから良いものになるでしょう。 -
匿名さん 2021-05-07 18:49:38.0投稿
流儀
古いものと新しいものを融合させるデザインはとても格好良く素敵ですね。
何を残して何を新しくするか。古いものも素材を統一させるなどすると統一感がでます。また、古いー新しいだけではない、空間を締めるような素材などがあると一つ上の空間づくりができるでしょう。
耐震や断熱もきになるところです。断熱の追加はそこまで難しい工事ではありませんが、耐震になると、新築を建ててしまった方が安いのではないかと思うくらい金額がかかる場合があります。耐震については既存不適格と言って、現行法に乗らなくても良いことが多いので、明らかにあぶない場合以外は簡単に済ますなど、やり過ぎないことも重要になってきます。
そのあたりの見極めには最低限意識をしないといけないと考えています。 -
田中稔郎 2021-05-06 12:07:07.0投稿
流儀
古民家と呼ばれる言葉には、ある一定の温かいイメージがありますが、物件によってその特徴は多様です。
物件によっては、荒れた、怖いイメージなどもあって、それをニュートラルな目で見たときに、必ずしも取り除かれるべきものではない、と感じることもあります。
時間の経過したものは、必ずその間の歴史を含みこんでいるので、現在の視点のみで即座に生かすか、壊すかを判断すべきではないと私は考えています。
弊社は、SOTOCHIKUと呼んでいる屋内外に関わらず、既にどこかの場所で長い時間を過ごした素材を空間づくりの材料にすることで、新しくつくる空間に豊かな時間を持ち込む、という独自の方法を進めています。
新しくつくる行為を古くからあるもののレスポンスとして行うことは、現在を過去から未来へバトンを渡す行為として実感することができます。
未来へ何を継承していくのか?という問いを大事にして、古民家と向き合われると、きっと良い空間ができると思います。 -
匿名さん 2021-04-26 09:47:43.0投稿
流儀
こんにちわ
残すものと新しくするものをまずは明確にすることではないでしょうか。
古民家の構造体などはやはり新しいものにはない魅力がありますので、出来るだけ補修や補強で利用し、デザインとして見せることが出来ればよいと思います。
また使い勝手の面から新しいものに変えていくと良いのではないでしょうか。テレワークのできるコワーキングスペースとのことで、やはりネット環境や作業における使い勝手が重要になってきます。ですので手の届く範囲を上手く新しいものに変えていくことで調和のとれたいいデザインが出来ると思います
ご参考になれば。
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流儀
植村康平建築設計事務所の植村と申します。
弊社でも過去に古民家でパン屋さんを開業されるプロジェクトに設計で関わらせて頂きました。(物件名;いそぱん)
古民家はやはり新築では出せないレトロな雰囲気や、現在では使えないような立派な柱や梁で作られた空間等が魅力だと思います。おそらくそこに集まってこられる方もそういった古民家の魅力を求めて来るかと思いますので、あまり大きく作り替えすぎず、必要な機能や性能のみを作り足す考え方が古民家の活かし方としては良いのではないか、と個人的には考えます。
そして小さく作り足す部分の素材や表情、作り方等が大事になってくると思います。 -
匿名さん 2021-04-20 11:57:58.0投稿
流儀
古民家をコワーキングスペースにコンバージョンする上で、
デザイン的に意識しなければならない点は、
利用される方々の目的を具現化するコトです。
古民家を改修するだけでは、スローな雰囲気になってしまいます。
先ずは、下記3点に着目してデザインするコトをお勧めします。
伝統と革新 = OFF & ON
シェア = 共有
集中 = プライベート -
匿名さん 2021-04-20 09:39:39.0投稿
流儀
古民家の良さは、古い木の温もりを感じられるという点です。
その味わい深い古さをベースとして、壁や床そしてドアの把手などの細かいパーツなどに、新しい素材やバランスのよい色合い、デザイン性の高い照明などを取り入れることで新旧のギャップが生まれ、洗練された新しい空間ができあがります。
予算があまりない場合には、カーテンや家具で新しさを演出してあげることもできるかと思います。
素材の違いひとつで古い窓から差し込む光のやわらかさも変わってきますよ。 -
流儀
古民家の雰囲気を活かしつつ、コワーキングスペースとして空間を活用すると言う事で、とても良い雰囲気を想像します。注意点としてですが、照明の明かりは注意したいところです。古民家でイメージすると照明の明かりは暖色系を採用するとグッと雰囲気が上がるのですが、デスク(書類など書いたり作業する場所)では暖色系は不向きだったりします。極力 白色系の光を採用すると作業効率は上がると思いますが、今度は雰囲気がダウンしたりする事も予想されます。 ギリギリのところで白色に近い暖色系の温白色などの照明を採用するか、ピンスポットでデスクの書き物をする部分だけ白色系の照明を入れたりするなどの工夫が必要かと思います。
ワーキングスペースと別に古家具の休憩スペースなどがあると落ち着きますね。古民家の柱や梁などの建築を活かす見せ方と新しい素材の融合ができると楽しさが増す方と思います。ぜひ信頼のおけるデザイナーさんとよく打合せをしてプランすると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。 -
流儀
古民家をオフィスワークができる環境に改修されるとのこと、とても創造的なご計画かと思います。
古民家は何と言っても、「大工技術の手の跡が残る屋根の木架構」「経年による素材の美しさ」が特徴的だと思います。
美しい小屋組みや木組みをあらわし、どのように室内環境として活かすか、新旧の素材の対比や構成を考えてデザインを深めていくことが大切になろうかと思います。
時の重なりを経た空間を現代的に再解釈するためには、安価な新建材で覆うのではなく、素材の良さを強化させる方向性で「簡素にして品格あり」をテーマにデザインすることが重要かと考えます。 -
匿名さん 2021-04-14 13:39:11.0投稿
流儀
古民家の良さとは伝統的構法による造りの妙にあると思います。
骨組みや仕口はそのまま見せて内部の雰囲気をつくる要素とする。
ただそのまま何もしない、もしくは同じ材料等で改装するだけだと単に既存を真新しくするだけで、デザイン的には興味を引かないので、あえて近代的な要素として コンクリート・鉄・ガラス等プリミティブな素材を使い、お互いを際立たせる事が古民家の良さを活かしつつ、新しさも兼ね備えることが可能なのではないかと考えます。
また、古民家は耐震性、断熱性の観点でいうと、とかく現代の在来工法と比べると劣る傾向にあるので、古民家の雰囲気を損なわない方法での耐震補強、断熱性向上などが必要になると思います。
夏涼しく、冬温かいそんな建物に生まれ変わることを望みます。
また空調設備や照明等は古民家の雰囲気を損ねないような見せ方もしくは隠し方を行う必要があり、明かりの色や間接照明等のしかたによってもその良し悪しは左右されるのではないかと思います。 -
匿名さん 2021-04-14 12:03:43.0投稿
流儀
古民家再生は素晴らしい取り組みです。そこでデザインの前に留意しなくてはならいのが耐震性能の見直しですね。まずは安全を担保することが肝要です。
その上でデザインですが、残された素材を隠すのではなく、歴史を感じさせる素材と古いものへ寄せた素材やデザインだけではなく、スタイリッシュな無機質な素材との融合も面白いと思います。
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