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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

内装・施工に関するFAQ

last update:2025-06-16 19:04:26.0

店舗のトイレを清潔感のある空間にしたいです。清潔感を維持するために、壁や床の素材としておすすめのものはありますか?

舗のトイレをキレイに保つために内装でできる工夫をお聞きしました。

  • 入山 裕貴 2025-06-16 19:04:26.0投稿

    流儀

    店舗のトイレを清潔に保つためには、「見た目の清潔感」だけでなく、「掃除のしやすさ」「耐久性」「防臭性」などの観点から素材を選ぶことが大切です。以下に、壁・床それぞれのおすすめ素材をご紹介します。

    【床材のおすすめ】
    長尺シート(防滑タイプ)
     水に強く滑りにくい素材で、継ぎ目が少ないため汚れがたまりにくく、清掃も簡単です。医療機関や公共施設でも採用されており、衛生面に優れています。

    磁器タイル(施釉)
     耐久性・耐水性が非常に高く、高級感も演出できます。ただし、目地の汚れ対策として定期的な清掃が必要です。

    フロアタイル(PVC製)
     木目調や石目調などデザイン性が高く、掃除もしやすい素材です。コストと見た目のバランスが良く、カジュアル〜シックな雰囲気に対応可能です。

    【壁材のおすすめ】
    メラミン化粧板(不燃化粧板)
     水や薬品に強く、アルコール等でも拭き取りが可能。高い清掃性と耐久性を兼ね備えており、商業施設でも広く使われています。

    タイル(壁用)
     防汚性・耐久性に優れ、高級感のある空間に適しています。目地の手入れを考慮する必要がありますが、見た目の美しさが魅力です。

    抗菌・防カビビニールクロス
     コストパフォーマンスが高く、デザインのバリエーションも豊富です。水回り用のクロスを選ぶと、防汚・防カビ効果が期待できます。

    【その他の工夫】
    巾木(はばき):水に強い素材を使うことで、壁と床の境目の汚れや劣化を防げます。

    照明:白色LED照明で空間全体を明るく見せることで、より清潔感が際立ちます。

    配色:白やグレー、ベージュなどの明るい色を基調にすることで、清潔で落ち着いた印象を与えます。

    まとめ:
    清掃性と耐久性に優れた素材(例:長尺シート+メラミン化粧板)を選ぶことで、日常的なメンテナンスも容易になり、常に清潔感のあるトイレ空間を保つことができます。

    必要に応じて、具体的なメーカーや施工事例などもご案内可能ですので、お気軽にご相談ください。

  • 似内美乃里 2025-06-09 10:02:14.0投稿

    流儀

    壁と床それぞれに適したおすすめ素材を紹介します。



    壁材のおすすめ

    1. メラミン化粧板(パネル)

    特徴:汚れに強く、アルコールや中性洗剤でも清掃可能
    見た目:光沢感があり清潔感を演出しやすい
    おすすめポイント:商業施設でも多く使われており、耐水性も高い

    2. フッ素コート壁紙(防カビ・抗菌タイプ)

    特徴:汚れやカビが付きにくい加工がされており、一般的なビニールクロスより高性能
    見た目:白系や淡いカラーを選ぶと清潔感アップ
    おすすめポイント:コストも抑えやすく、清掃も楽

    3. タイル(目地は防カビタイプ推奨)

    特徴:高級感があり、耐久性・清掃性も高い
    注意点:目地の汚れが気になるので、防カビタイプや樹脂目地を選ぶとよい



    床材のおすすめ

    1. 長尺シート

    特徴:水や汚れに強い
    おすすめ仕様:抗菌・防滑・防汚加工タイプ
    見た目:石目調や木目調デザインなど清潔感のある仕上がりが可能

    2. タイル(磁器質タイル or セラミックタイル)

    特徴:耐水性・耐久性に優れ、においもつきにくい
    注意点:滑りやすいタイプは避け、ノンスリップ仕上げがおすすめ

    3. 塩ビタイル

    特徴:デザイン性が高く、張り替えも比較的容易
    おすすめポイント:木目や石目調で高級感と清潔感を両立できる



    清潔感を演出するコツ

    色使い:白・アイボリー・明るいグレーなど、明るいトーンで統一する
    照明:暖かすぎず冷たすぎない「昼白色」で明るさを確保
    アクセント:一面だけタイルや木目調にして高級感を演出しても◎



    ご希望のトイレのテイスト(ナチュラル、モダン、ホテルライクなど)によって
    具体的な素材やデザインも提案できますので、ご希望があればご相談ください!

  • 宮上 悠吾 2025-05-01 09:41:29.0投稿

    流儀

    【清潔感を保てる壁・床素材のおすすめ】
    🔳壁材
    ①フッ素樹脂コートクロス(抗菌・防カビタイプ)
    ビニールクロスに抗菌・防汚・撥水加工/水はね・汚れに強く、掃除が簡単。

    ②パネル材(メラミン化粧板・アイカのセラールなど)
    水や洗剤に強く、継ぎ目が少ない。商業トイレで多用。高級感もあり◎

    ③タイル(磁器質)
    高耐久・清掃性・高級感あり。美観を重視したい場合に。目地の防汚対策が必要。

    ④塗装(エポキシ・ウレタン系)
    カスタム性高いが下地処理必須。/デザイン性は高いが、プロ施工が前提。

    ■床材
    ①長尺シート(ノンスリップタイプ)
    継ぎ目が少なく、水や尿にも強い。商業施設で定番。防滑性・防水性あり。

    ②塩ビタイル(フロアタイル)
    見た目が木や石風でも掃除しやすい。デザイン性と清掃性を両立したい時に◎

    ③磁器タイル(マット仕上げ)
    高耐久で高級感あり。高価格だが美観重視向き。目地処理は要注意。

    ④防滑シート(厨房用グレード)
    耐油・耐水・滑りにくい。衛生管理を厳密にしたい飲食店舗等におすすめ。

    ■プラスαのポイント
    ①床と壁の取り合い部分は「巾木」を立ち上げて防汚・防水性アップ
    →水が溜まらず、モップ掃除もスムーズに。

    ②便器まわりの床だけ素材を切り替える(防汚タイルやシート)
    →見た目も清掃もしやすいゾーニングに。

    ③壁面アクセントに「抗菌パネル」や「光触媒クロス」も選択肢
    →清潔感+機能性を両立。

  • 石川 真伍 2025-04-25 12:22:03.0投稿

    流儀

    飲食店、物販店、美容院などジャンルによりトイレの使用頻度が変わります。中でも飲食店は使用頻度が高く、汚れやすいので内装材や内部寸法へは気を遣います。清潔感に維持するには床は塩ビ系のシート材が良いです。デザイン性も高くお店の雰囲気に合わせてトイレもオシャレにできます。壁については床から1mくらいは床材と同一の塩ビ系シートがお勧めです。またはセラミック系のパネル(セラール)も高級感が出るのでお勧めです。飲食店でなければ、タイルなど素材の幅も広がりデザインも楽しめますが目地とよばれる部分は汚れの原因にもなる為、お店づくりをされる際はよくデザイナーと素材について相談し選定するのが良いでしょう。

  • 寺島 彰吾 2025-02-07 13:50:38.0投稿

    流儀

    店舗のトイレを清潔感のある空間にするための壁・床のおすすめ素材
    トイレは清潔感とメンテナンスのしやすさが重要なポイントです。以下の点を考慮した壁・床の素材選びが理想的です。

    1. 壁のおすすめ素材
    ✅ 抗菌・防汚・防臭機能がある素材を選ぶ
    トイレの壁は水はねや汚れが付きやすいため、掃除がしやすく、汚れが目立ちにくい素材 を選ぶことが大切です。

    素材 特徴 おすすめポイント
    防汚・抗菌クロス(壁紙) 汚れがつきにくく、水拭き可能 低コスト・デザインが豊富
    タイル 防水性が高く、耐久性◎ 高級感・デザイン性が高い
    パネル(化粧板・メラミン材) 水拭き可能で、汚れが落ちやすい 清掃が楽・抗菌加工あり
    珪藻土(けいそうど)塗り壁 吸湿性が高く、臭いを軽減 ナチュラルな雰囲気
    🔹 おすすめの組み合わせ

    下半分をタイル or パネル、上半分を防汚クロス
    → 水はねしやすい部分を丈夫な素材にし、清掃性をアップ
    全体をパネル仕上げ
    → 飲食店や商業施設では特にメンテナンスしやすく人気
    2. 床のおすすめ素材
    ✅ 防水性・耐久性・掃除のしやすさを重視
    床は特に汚れや水が溜まりやすいため、水に強く、清掃しやすい素材 を選びましょう。

    素材 特徴 おすすめポイント
    ノンスリップタイル(滑りにくいタイル) 防水・防汚・高耐久 デザイン性が高く、高級感あり
    塩ビシート(クッションフロア) 水に強く、掃除が簡単 低コスト・施工しやすい
    エポキシ樹脂塗装 継ぎ目がなく、掃除しやすい 高耐久・清潔感◎
    🔹 おすすめの組み合わせ

    高級感のある店舗なら「ノンスリップタイル」
    コストを抑えて施工したいなら「塩ビシート」
    飲食店や公共トイレなら「エポキシ樹脂塗装」
    3. 清潔感を維持するためのポイント
    ✅ カラー選び
    ホワイト系・ベージュ系・グレー系 → 清潔感を演出
    暗めの色(ネイビー・ブラック系) → 高級感はあるが、汚れや水アカが目立ちやすいので注意
    ✅ メンテナンスしやすい設計
    目地(タイルの隙間)を少なくする → 汚れが溜まりにくく、掃除が楽
    床は水勾配をつける → 水が溜まらず、清掃しやすい
    ✅ 消臭・防菌対策
    珪藻土壁 or 抗菌クロス を使用すると、ニオイ軽減
    自動消臭機の設置 も効果的
    まとめ
    トイレの清潔感を維持するには、防汚・防水性の高い素材を選び、掃除しやすい設計にすることが重要 です。

    壁 → 防汚クロス・パネル・タイルが◎
    床 → ノンスリップタイル・塩ビシート・エポキシ樹脂が◎
    メンテナンスしやすい設計・消臭対策 も考慮
    清潔で快適なトイレ空間を作ることで、店舗の印象もアップします!







  • 溝渕隆明 (デザイナー/施工監理) 2025-01-06 11:44:14.0投稿

    流儀

    計画しているご予算にもよりますが、床は防滑仕様のタイルで、壁は化粧パネル貼が仕様として良く選定することが多いと思います。店舗でトイレのデザインにも力を入れているお店は、お客様に良い時間を過ごしてもらいたいという意識が表れているお店が多いように感じます。

  • 三宅右記 (設計デザイナー) 2025-01-06 10:03:27.0投稿

    流儀

    壁材のおすすめとしては
    抗菌加工の施されたパネル
    タイル
    対抗菌及び強化されたビニールクロス
    光触媒の塗装などですと抗菌、消臭効果もあります。
    そのあたりが良いです。

    床材については
    耐水性の塩ビ長尺シート材
    タイル
    その他の材も多種多様にございます。

    清潔感という点ではその他として
    明るい色味
    目地を少なくする
    明るめの照明にする。

    などで効果を出せます。

  • ちばまさゆき (デザイナー) 2024-12-10 11:29:21.0投稿

    流儀

    まずは、ドライにするかウエットにするかで変わってきます。
    ドライの場合は床は長尺シート立ち上げ貼り。たかさ200ミリぐらいです。モップなどで拭くことができます。
    壁は粘着剤付化粧フイルムや化粧ポリ板などを貼ることで空拭き
    ができます。

    ウエットの場合はやはり床は磁器タイル、男性小便器前には汚垂れ石など用いると掃除がしやすいです。壁面も化粧タイルなどがベストと思います。後は清潔感は当たり前で今はお洒落なトイレが重要です。デザインとともに照明も工夫した方が女性に支持されます!!!

  • 寺井 智彦 2024-12-06 12:45:48.0投稿

    流儀

    店舗のトイレですが、特に飲食店のお手洗いは使用頻度が高くなります。
    掃除がしやすいのは第一条件として、水拭きが出来るよう耐水性も求められます。ですので、素材としてタイルや耐水性の長尺シートがおススメです。
    更に下地も耐水素材で作ると尚良しですね。
    長尺シートは耐水性の糊もありますので、併用すると安心ですね。

  • 久保亜津子 2024-12-04 17:34:25.0投稿

    流儀

    既出のタイルやキッチンパネル等は、公共空間などにかなり一般的な素材ですが、他にはホーローメッキ金属板やカラーメッキ鋼板なども比較的清潔感が保てると思います。
    これらの素材は、マグネットがつくので、ちょっとした装飾が簡単にできるといったメリットがあります。

    又、クールな印象にはなりますが、ステンレスやアルミの板材なども様々な仕上げが出されているので、組み合わせによっては、他にはないトイレデザインになるかと思います。

    メンテナンス方法などもしっかり確認されてから、素材選定されると良いと思います。

  • 草木義博 (デザイナー) 2024-11-28 17:46:34.0投稿

    流儀

    トイレを清潔に保つための床素材は目地の少ない大きいサイズの磁器タイルや高強度、耐水性の塩ビシート。壁は床同様、磁器タイルやキッチンパネル等(セラールなど)が良いかと思います。

  • 株式会社松下トータルプラン 2024-11-28 11:57:42.0投稿

    流儀

    基本水に強いものが良いです、床、塩ビタイルから、磁器タイル、石。
     壁は化粧板、タイル、石ですね。

  • 匿名さん 2024-11-28 11:57:18.0投稿

    流儀

    清潔感のある店舗トイレを作るためには、壁や床の素材選びが非常に重要です。
    以下は、清潔感を維持しやすい素材のおすすめとその理由です。

    ■壁の素材
    1. タイル
    理由:汚れや水に強く、掃除がしやすい。
    おすすめデザイン:光沢のある白やパステルカラーのタイルは清潔感を強調します。

    2. 防水パネル(ハイグロスパネル)
    理由:メンテナンスが簡単で、カビや汚れがつきにくい。
    特徴:継ぎ目が少ないため、見た目もすっきり。

    3. 抗菌クロス
    理由:抗菌加工が施されているため、衛生的。
    デザインの選択肢:シンプルなホワイトやライトグレーが無難。

    ■床の素材
    1. タイル(滑りにくいタイプ)
    理由:耐水性が高く、清掃が簡単。滑りにくい加工が施されたものを選ぶと安全性も確保。
    色の提案:中間色(グレーやベージュ)が汚れを目立たせにくい。

    2. 塩ビシート(クッションフロア)
    理由:防水性と耐久性があり、デザインも豊富。
    おすすめデザイン:大理石調や木目調のデザインは高級感をプラス。

    3. エポキシ樹脂床材
    理由:シームレスで水が染み込みにくく、清掃がしやすい。
    適用例:モダンな店舗トイレに最適。


    ■清潔感を保つポイント
    色選び: 壁や床を明るい色(ホワイト、アイボリー、ライトグレー)にすることで清潔感を強調できます。
    継ぎ目の少ない素材:汚れが溜まりにくく、掃除も簡単。
    防汚加工:汚れが目立ちにくく、掃除が楽になる。

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